大阪市にある天王寺動物園で暮らすホッキョクグマのメスの「ホウちゃん」のもとへの移動が決まった、東京・上野動物園のホッキョクグマのオスの「イコロ」。ホッキョクグマの繁殖を目指すもので、天王寺動物園と上野動物園のそれぞれの公式サイトで発表されました。発表を受け、SNS上ではイコロの無事な移動を願う温かいコメントが数多く寄せられています。
イコロってどんなホッキョクグマなの
天王寺動物園のブログや上野動物園の情報によると、イコロは2008年12月9日生まれの17歳。生まれは北海道の札幌市円山動物園で、その後、上野動物園で暮らしてきました。
今回、日本動物園水族館協会のホッキョクグマ繁殖計画に基づき、天王寺動物園のホウちゃんとの繁殖を目指して、上野動物園から天王寺動物園への移動が決まったといいます。
移動は「イコロファースト」で 時期は10月下旬~11月中旬予定
気になる移動の時期ですが、現時点では10月下旬~11月中旬頃を予定しているとのこと。ただし、正式な移動日は現在発表されていません。
これは、イコロがみずから移動用の檻に入れるようになるまで、焦らずトレーニングを重ねたうえで決定するためだそうです。無理に急がせず、イコロ自身のペースを第一に考えた対応がとられるようです。
「まさかのカップリング」にファン騒然
発表を受け、SNSには驚きの声が相次ぎました。
「えーーーッ。イコちゃ~ん 天王寺へ? ホウちゃんのお婿さんに抜てきされたの?」
「ちょっとビックリ。まさかイコロがホウちゃんのお婿さん候補…」
「凄い年の差カップル誕生なるか?」
中には、「ホウちゃん、関西色に染めてあげてね」と、「大阪デビュー」を楽しみにする声も。驚きと同時に、新しい門出を歓迎するムードが広がっているようです。
「無事に、安全に」 何よりも願うのはイコロの道中
一方で、何より多かったのは、長距離移動となるイコロの安全を気づかう声でした。
「イコロくんが無事に安全に天王寺にたどり着くことを祈ります」
「安全な動物ファーストでの移動をお願いします」
「イコロくんとホウちゃんが仲良くなれます様に」
慣れ親しんだ環境を離れ、新しい場所へ向かうイコロを、遠くから見守ろうとするファンの気持ちが伝わってきます。

■天王寺動物園公式ブログ:「ホッキョクグマが来園します」
ライターコメント
突然の「お引っ越し」発表に、私も公式サイトを二度見してしまいました。「イコロのペースで」というトレーニング方針には、飼育員の皆さんの深い愛情を感じました。イコロが新天地の天王寺で、ホウちゃんと穏やかな関係を築いていけますように。イコロが無事に大阪に到着し、新たな環境で楽しく過ごす日を、私も心待ちにしています。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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