(左から)紙谷楓監督、光石研さん、板谷由夏さん、中島健人さん、長濱ねるさん、塩野瑛久さん、今野大輝さん(B&ZAI)

中島健人「やっぱり僕に似すぎてる」 主演映画『ラブ≠コメディ』完成披露で明かした真実

By - emogram編集部
エンタメ

俳優の中島健人さん(32)、長濱ねるさん(27)、板谷由夏さん(50)、塩野瑛久さん(31)、今野大輝さん(B&ZAI、26)、光石研さん(64)、紙谷楓監督が11日、東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された映画『ラブ≠コメディ』の完成披露試写会に登壇しました。本作は、7月3日より全国公開される、情熱を燃やす人たちの姿を描いた「胸アツ」お仕事エンターテインメント。上映後の熱気冷めやらぬ会場にキャスト陣と監督が集結し、作品に込めた熱い想いや撮影の舞台裏についてのクロストークを語り尽くしました。

豪華キャストがそれぞれの想いを乗せた一言

満員の客席からの大歓声に包まれる中、作品の完成を記念して以下の順番で一言ずつ挨拶が行われました。

  • 中島健人さん「神崎麗司を演じさせていただきました中島健人です。皆さん、いかがでしたでしょうか。ありがとうございます。うわぁ、もう本当に幸せな拍手をいただき感謝しております。先ほどそこで皆さんで円陣を組んで、この舞台挨拶には挑んでるんですけれども。とにかく、出演している方々、そして参加しているスタッフの皆さん、楽しくこの映画を作らさせていただきました。なので、僕たちのですね、気持ちが皆さんお客さんの心に届くといいなっていう風に思っております」

中島健人さん
  • 長濱ねるさん「南風美里を演じました長濱ねるです。今日お越しいただきありがとうございます。本当にたくさんの愛が詰まった映画をこうやって皆さんに初めて見ていただけて、今日はとっても特別な日だなと感じています。個人的には、私は人生で初めての映画出演となりまして、こうやって特別な映画に皆さんと一緒にこの日を迎えられて本当に幸せです」

長濱ねるさん
  • 板谷由夏さん「今日は楽しかったですか? すごくいいチームだったんですよ、本当に。すごくいいチームで、楽しく日々撮影させていただいたので、それが皆さんに伝わると本当にいいなと思います。ぜひ口コミでこの楽しい雰囲気を皆さんが広げてもらえたら、みんなで嬉しい気持ちでいっぱいなのでよろしくお願いします」

板谷由夏さん
  • 塩野瑛久さん「僕も本当に、テレビで見ていて大好きな中島健人君と一緒にひとつの作品を紡ぐことができて、すごく嬉しく思います。本当にこの作品がですね、ハッピーで、肩の力を抜いて見られるようなそんな作品だと思っております。そんな作品がより多くの人に届くように願っております」

塩野瑛久さん
  • 今野大輝さん(B&ZAI) 「すごい方たちと登壇させていただいて、めちゃくちゃ緊張してるんですけど。皆さんと楽しい時間にできたらいいなと思っております」

今野大輝さん(B&ZAI)
  • 光石研さん「大御所俳優という役をやらせていただきます。司会者には『大福俳優』として紹介されましたが(笑)。よろしくお願いいたします」

光石研さん
  • 紙谷楓監督 「監督を務めさせていただきました紙谷楓と申します。皆さん、本日は本当にありがとうございます。というか、長編の映画を撮らせていただくのが初めてで、とても緊張しながらではあったんですけども、本当に素晴らしいキャストのメンバーと、本当にスタッフといろんな人に恵まれていい作品にできたなって自分で思っております。で、ここに立っている今、誇りに思います。皆さんが本当に楽しんでいただけたことを願っております」

映画の裏側を描くお仕事ドラマにふさわしく、それぞれのキャラクターの視点や、このメンバーだからこそ生み出せたチームワークの良さが伝わる特別なオープニングとなりました。

キャスト陣が告白!『映画を見た感想』は「油断できない骨太な作品」

上映を終えたばかりの会場で、最初に映画を完成版で観た際の一言を求められたキャスト陣。一様に口にしたのは、ラブコメという枠に収まらない作品の持つ「熱量」と「リアルさ」でした。

  • 中島さん:「油断してみると、本当にしっかりとした日本映画に仕上がっているので、観た後の満足感はものすごかったです。僕自身、この作品に臨む際に結構ポップな気持ちで臨んでたんですけど、やっぱり紙谷監督がもう本当に骨太な日本映画にしてくださってる側面もたくさんあったりして。自分も俳優として、役者としてこの映画に参加できて改めてよかったなっていう風に感じました。皆さん油断しないでください。ただのラブコメじゃありませんから」

  • 長濱さん:「私もうやっぱり同じ印象で。なんかこう『熱血スポコン』のような、熱い側面も持った映画になったなっていうのが第一印象です。なんかこの時代だからこそ、改めて熱くなるとか、一生懸命っていうことの美しさを私はとっても感じた映画になりました」

長濱ねるさん
  • 板谷さん:「役を離れてこれを見たら、あの本読みのシーンとかがすっごいちょっと怖くなっちゃって(笑)。脚本家の方に『一言一句間違わずに言いなさい』とか言われるシーンがあって、逆に板谷があそこにいたらすごくビビるだろうなと思って、そういう風な目線で見てました」

板谷由夏さん
  • 塩野さん:「結構リアルでしたよね。僕らが普段撮影しているところがリアルに映し出されているなと思っていたので、僕たちの裏側をお見せしたような感覚ですよね。キラキラしてるんだけど、裏側では実は本当に泥臭い努力の上で作品が成り立ってるという感じがしました」

塩野瑛久さん
  • 今野さん:「僕自身初めての映画の出演だったので、やっぱり最後のあのエンドロールに自分の名前が載ってることがすごく嬉しかったです」

今野大輝さん(B&ZAI)
  • 光石さん:「こういう身内ものを撮るって、ともすると日頃やってることだから手慣れで適当にちゃちゃちゃってやれちゃうところがあるじゃないですか。でもやっぱりね、監督がものすごく熱く、ちゃんとワンシーンワンシーンやんなきゃダメなんだってそれぞれに言ってくださったのが良かったなと思います」

光石研さん

監督へ:ドラマ撮影現場が舞台で、演出において意識した点は?

5年前にドラマ『彼女はキレイだった』でも中島さんとタッグを組んだ紙谷楓監督。今回の映画では、きらびやかな世界の裏側にある「人間味」をすくい取ることを強く意識したと語ります。

紙谷楓監督
  • 紙谷楓監督「やっぱりそのキラキラしたラブコメだったり、その憧れられてる世界の裏の泥臭さと人間臭さと、あとその仕事に夢中になる熱量っていうのがちょっと描きたいなと思って。本当に多分、皆さん最初は『もうちょっとポップなものになるかな』って予想されてた人もいると思うんですけど、その裏にあるスタッフ、キャストみんなの熱量を伝えられたらなと思って、そこが一番意識しました。自分の本当に大好きな仕事なので、そこが伝わったらいいなと意図してやってます」

中島健人さんへ:自身の人生が半分反映? 脚本を読んだ時の感想は?

本作の企画自体が、中島さんが主演を務めることを前提として進んでいたという事実が明かされると、中島さんからは驚きの一言が飛び出しました。

中島健人さん
  • 中島健人さん: 「うーん、なんかハーフドキュメンタリーなのかなって、ちょっとやっぱり僕に似すぎてる部分がある(笑)。それこそ僕も現場でかなりこう熱量を持って、この世界にいて18年間ぐらい同じスタンスで臨み続けてますけど、やっぱりこう脚本が見事に、その今までの自分のこの人生みたいなものを、こう半分ぐらい反映していて。だけど半分はまたフィクションであり、だからこう、ハーフドキュメンタリー的な脚本だな、っていうのが最初の印象としては思いました」

ケンティが漏れ出る!? 「麗司」を演出する上で意識していた点は?

自分に酷似したキャラクターだからこそ、現場では多くのアドリブが生まれたとのこと。しかし、そこには監督ならではの「引き算の演出」の戦いがあったようです。

  • 中島さん「本当にちょっと自分に近い役だからこそ、脚本の中で僕、アドリブで暴れまくりましたね。多分、僕の映画史上一番アドリブ満載の映画かもしれないです。これだから、本当に僕が少しでもちょっとカッコつけようとすると『やりすぎ』みたいな感じで(笑)。5年前もアドリブで急にサングラスとか出したら、監督に『何でサングラス出すの!?』ってすごい怒られちゃって(笑)。やっぱりもう、ずっと鍛えられまくってます」

  • 紙谷監督「アドリブちょっとありすぎて、私はもうこれ台本だったんじゃないかって間違ってたくらい(笑)。本当に自然なんですけど、でも『中島健人すぎないように』っていうのは何度も注意した記憶があります。もうね、漏れるんです、色気と人の良さが。そこだけは注意しました。中島さんでしかなくなっちゃうと、この映画が成立しないのかなとちょっとおっかなびっくり思っていたので、『中島健人であり、なんか健人ではない』っていうラインだけは意識しました」

驚異の5人分稼働!? 本作のために書き下ろした主題歌・劇中歌について

本作では、エンディングを飾る主題歌『フィクションラブ』に加え、劇中歌として『愛してトゥナイト』『ストロベリー』の計3曲の作詞作曲を中島さん自身が手がけています。

  • 中島さん「映画のために3曲書き下ろさせていただきました。最初に仕上げた曲が『ストロベリー』という楽曲だったんですけど、やっぱりストロベリーは、僕がその王道のラブストーリーに出たいっていう夢が本当に昔からあって。10代の時から持っていたイメージみたいなものをこの映画にぶつけてみたら、麗司と美里がお互いどんどん好きになっていくプロセスに上手くハマりました。 その次に書いた『愛してトゥナイト』は、ちょっと昭和っぽい昔のスターなんだけど、音楽はちょっと令和ナイズされた曲に仕上げるという感覚。 で、主題歌の『フィクションラブ』は本当にお気に入りです。脚本を読んで、今年の2月にすぐに書かせていただいたので、すごくスイスイ書けたんで楽しかったです」

  • 長濱さん「私本当に、劇中で中島さんの作られた曲が流れると、やっぱりグッと色づくというか。心になんかこう刺さるような感じで、初めて聞いた時からちょっと口ずさんんでしまうような曲でした」

中島健人と長濱ねるが締めの挨拶

イベントの締めくくりには、主演の中島健人さんとヒロインの長濱ねるさんが代表して挨拶に立ち、集まったサポーターやこれから映画を観る全国のファンに向けて、作品に込めた並々ならぬ熱意と愛の詰まったラストメッセージが届けられました。

  • 長濱さん: 「はい、改めて今日お時間いただきありがとうございました。本当にこう、皆さんにエンタメっていいな、エンタメ作品って素敵だなって思ってもらえたらとっても幸せですし、私はこの映画をきっかけになんか、この作品を撮るような、このお仕事を志してもらえるきっかけになるんじゃないかって、それぐらいのパワーがある作品なんじゃないかと感じています。 もっともっとこの、公開に向けて我々も頑張っていきますので、ぜひ皆さんと一緒に盛り上げられたら嬉しいです。今日はありがとうございました」

長濱ねるさん
  • 中島さん「そうですね。あの、今回僕はですね、あの僕のターニングポイントになったドラマのこう監督である紙谷監督と、このように再び映画でタッグを組み、そしてこの素敵な作品をですね、仕上げることができて本当に役者の冥利に尽きるっていうところなんですけれども。 個人としては、こう3曲を書いて、あの、映画にしっかりとこう注力できたなっていう風に思ってます。ただ、この映画としては本当に、僕は日本中を元気にするような映画だなっていう風に思っているので。あの、ラブコメのようでラブコメじゃない、こう『お仕事ムービー』っていうところ、僕は本当にすごくお気に入りに入っております。 なので、皆さんこの映画を見てですね、あの、自分自身もそうですし、身の回りの方もそうですし、日本中の方をですね、ぜひとも、ラブとコメディで元気にできたらいいなっていう風に思ってますので、皆さん映画の応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました」

中島健人さん

ライターコメント

「ラブコメ作品の表と裏」を舞台に、エンターテインメントに命をかける人々のリアルな情熱を描いた本作。数々のラブコメ作で日本中を虜にしてきた中島健人さんが、あえて「ラブコメはもうやりたくない」と葛藤する等身大の表現者を演じるという構造自体が、ファンにとってはたまらない仕掛けとなっています。

その中島さんの熱量を受け止めるヒロインとして、確かな存在感を放つ長濱ねるさんとのフォーメーションは、まさに新時代を告げるフレッシュな輝きに満ちています。ただの恋愛映画に留まらず、働くすべての人々の背中をそっと押してくれるような本作。本日開催された完成披露のステージで、中島さんたちが熱い言葉で語ってくれたこの「アツい仕事」のドラマが、この夏一番の注目作として日本中に旋風を巻き起こすに違いありません。

関連原稿

中島健人「普段の自分をベースに」 主演映画『ラブ≠コメディ』で体現する役柄との絶妙なシンクロ

 

中島健人主演映画『ラブ≠コメディ』の予告映像とビジュアル解禁、作詞作曲の主題歌も!

PAGE
TOP