サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

パンチくんがくさりのハシゴに大苦戦!?市川市動植物園のサル山から最新近況レポート

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

千葉県の市川市動植物園のサル山で、現在、群れ入りに向けて奮闘中のニホンザル「パンチくん」。今年2月に初めて来園者の前に姿を現したときは、いつも「オランママ」ことオランウータンのぬいぐるみを持ち歩いていましたが、最近ではオランママの登場もすっかり減りました。最初のころは1頭で過ごす時間も長かったパンチくんですが、最近では同じサル山に住む子ザルたちと楽しそうに遊ぶ姿がよく観察されています。今回は、そんなパンチくんの「少しお兄ちゃんになった」最新の様子をお届けします。

ネット越しでも大丈夫!肉眼で探すパンチくんの姿

少し前に起きたサル山への侵入事件の影響もあり、現在サル山の周りにはバリケードが設置され、安全のためのネットが張られています。それでも、よーくサル山を見ればパンチくんを見つけることはできますよ。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

この日も、サル山の真ん中にある山の中腹に登ったり、一番下まで降りたりと、元気いっぱいのパンチくんを見つけることができました。

「渡りたい、でも…」鎖の梯子に大苦戦!

パンチくん、仲間の子ザルたちと一緒にサル山の中央にある山の中腹へと登っていきました。そこにあるのは、くさりでできたハシゴ。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

上手にハシゴの上を、行ったり来たりするほかのサルたち。パンチくんはその姿をじっと見ているのですが、なかなか一歩を踏み出しません。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

そのうちに、ついに一歩を踏み出したパンチくん。ハシゴの上を一歩進んでみては、また一歩戻る…という行動を何度も繰り返していました。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

もしかしてパンチくん、ちょっと怖いのか!?すぐ隣では、パンチくんより少し大きな子ザルが、平気な顔をしてするするとハシゴの上を歩いています。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

少しだけ勇気を出して、一歩、一歩と渡り始めるパンチくん。頑張れ!頑張れ!と、こちらも心の中で叫びます(サル山では静かにしましょうね)。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

でもやっぱり怖いのでしょうか…。少し進んでみては、戻る、という行動をずっと繰り返しているパンチくんでした。

最後は疲れて……ゴロゴロお昼寝タイム

さんざんくさりのハシゴと格闘して、勇気を振り絞ったパンチくん。しかし、結局最後まで渡ることはなく、ずっとハシゴの手前でほかのサルを見ていました。

サル山のパンチくん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

そうこうしているうちに、疲れたのかこの日は山から下りて、地べたに寝転んでゴロゴロタイム。ほかのサルから毛づくろいをしてもらっていました。

パンチくんの成長は少しずつ

サル山の遊具に挑戦したり、先輩の姿を学んだり、パンチくんは確実に「サル山の一員」として一歩ずつ成長しています。

ちなみに現在のサル山は、空前のベビーラッシュを迎えています! 運が良いと、生まれたばかりの赤ちゃんザルたちがお母さんと過ごしている姿も見られますよ。ぜひ皆さんも、パンチくんの奮闘記とかわいい赤ちゃんたちに会いに、市川市動植物園へ足を運んでみてください。

今年誕生したニホンザルの赤ちゃん=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

ライターコメント

先輩サルのするする渡る姿を見つめながら、一歩進んで一歩下がるパンチくん。オランママを卒業しつつ、こうしてサル山の社会の中で揉まれながら、少しずつお兄ちゃんになっていくのだなあと思いました。バリケード越しでも、その健気な成長ぶりはしっかりと伝わってきました。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

パンチくん・関連記事

パンチくんが起こした奇跡は4,800万円に!応援の寄付で変わる市川市動植物園「サル山」のこれからと将来の夢

【完全保存版】子ザル・パンチくん成長物語・全記録:年表・最新情報まとめ

PAGE
TOP