約90頭の個性豊かなサルたちが暮らす、東京都八王子市にある「高尾山さる園・野草園」。同園の公式YouTubeに、賑やかすぎるサル山の食事風景の動画が投稿されました。タイトルは「【高尾山さる園】さつまいも食べ放題」。大量のふかしたサツマイモがこの夏、サル山に登場し、サルたちが夢中で頬張るようすが収められていました。
冷凍のふかし芋、暑い夏にぴったり

動画では、プラスチックの大型トレー「トロ舟」に山盛りに入ったサツマイモを、飼育員がサル山のサルたちにプレゼントするようすが収められています。実はこのサツマイモ、蒸したあとに冷凍されたもの。
ひんやりとした食感が、暑い夏にはぴったりのおやつになっているようです。

飼育員が持ち込んだ大量のサツマイモに向かって、サルたちがどんどん寄ってきます。
われ先に駆け付けるサルたち、でもケンカなし
大量に置かれたサツマイモに、サルたちが一斉に集まってくる様子は、まるで「バーゲンセール会場」のよう。しかし、そこには意外な「お行儀の良さ」がありました。

高尾山さる園のサルたち、序列を守りながら1頭につき1本ずつサツマイモを手に取ると、少し離れた場所で落ち着いて味わい始めるのです。中には、山盛りのサツマイモの中から、じっくりと吟味して好みの1本を選ぶサルの姿も見られました。
動画を見たファンからも、その様子に驚きと温かいコメントが多数寄せられています。
「わしづかみにしてとるのかと思ったら1本づつしか取らない、可愛いすぎる」
「個性があって面白いな〜 我先に持っていく子、両手に持っていく子、美味しそうなのをどれにしようか選んでいる子。ほんとに人間のバーゲンセール会場みたい」
「入れ替わって譲り合うので民度がひとつ上」
必要な分だけを、譲り合いながら受け取っていくサルたちの食欲旺盛ながらも上品な姿に、多くの人が見入ってしまったようです。
意外と遠慮がちな、ボス・トロロくん
そんな中、視聴者の目を引いたのが、ボスの「トロロ」くんの様子でした。
「トロロ、いつも遠慮気味だよね笑」
慌てる様子もなく、群れに交じって競うこともないボス、トロロくん。ボスとしての貫禄と余裕の表れなのかもしれませんね。

■高尾山さる園・野草園公式YouTube:【高尾山さる園】さつまいも食べ放題
ライターコメント
大量のサツマイモを前にしても、奪い合わずに1本ずつ受け取っていくサルたちの姿に、思わず「お行儀がいいなあ」と感心してしまいました。特に印象的だったのは、群れの頂点に立つトロロくんの優雅な振る舞いです。「焦らなくても大丈夫、みなさんお先にどうぞ」とでも言い出しそうな雰囲気が、トロロくんの落ち着いた振る舞いからにじみ出ていて、サル社会のボスらしいジェントルマンだなあと感心しました。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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