北海道・釧路市動物園で、シロテテナガザルの赤ちゃんが誕生したのは、2026年9月6日のこと。母の「マリア」と父の「歌多(うた)」のペアにとって初めての繁殖成功であり、同園が開園してから初めてのシロテテナガザル誕生という、記念すべき出来事でした。誕生からほぼ1カ月が経った今、赤ちゃんの様子を新しい写真でお届けします。
しっかりと母「マリア」にしがみついて…目もぱっちり
公開されたのは、生後12日目となる9月17日に撮影された一枚。お母さんのマリアに抱きつく赤ちゃんの、ぱっちりと開いた目が写っています。

誕生直後は、マリアにしっかり抱えられていたため、顔がなかなか見えなかった赤ちゃん。生後1週間ほどのころ、初めて表情がはっきりと見える写真が公開され、話題となりました。
それから数日が経ち、目もすっかりぱっちりと開いて、着実に成長している様子が伝わってきます。
出産に備えて、保育器や粉ミルクも準備
マリアの妊娠が判明し、出産の想定日が近づくと、同園では万が一に備えて保育器をあらかじめ稼働させ、人間用の粉ミルクも用意していたといいます。今回はそうした備えを使うことなく、マリア自身の手で、赤ちゃんは順調に育っています。

母のマリアと父の歌多は、ペアとして今回初めての繁殖に成功しました。釧路市動物園が開園してから、シロテテナガザルの赤ちゃんが生まれたのは今回が初めてとのことで、職員にとっても待ちに待った慶事となりました。
仲のよい両親の愛情に包まれて赤ちゃんがどんな風に育っていくのか、これからの成長が楽しみですね。

■釧路市動物園公式サイト:どうぶつえん日記
ライターコメント
生まれた直後は、お母さんの胸にすっぽりと埋まるようだった赤ちゃんも、気づけば目までしっかりと開いて、できることが一つずつ増えているようです。開園以来、待ちに待った大切な命。この先の成長も、みんなで見守っていきたいですね。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。
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