草を食べて除草作業をする、働きもののヤギさん=東京都新宿区の四ツ谷駅前(撮影:ゆんち)

大都会のど真ん中の谷に、もぐもぐ除草するヤギが現れた JR東日本・四ツ谷駅

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

東京都のJR東日本「四ツ谷駅」前、大都会の真ん中の谷になっているエリアに「ヤギがいる」と話題になっていると聞き、さっそく見に行ってみました。「そんなことある?」と思いましたが、本当に、大都会のど真ん中にぽっかりと口を開けた谷に、ヤギがいました。

都会の谷に、ぽつんと現れたヤギ

四ツ谷駅前に降り立つと、駅前には足を止めて谷の中を覗き込んでいる人がちらほら…。谷の下のエリアは、一般の人は立ち入れない場所になっています。

夏の間に伸びたのか、たくさんの雑草が生い茂っていましたが、ヤギたちはそれを一生懸命に食べていました。高層ビルや行き交う電車を背景に、黙々と草を食むヤギの姿は、なんとも不思議な取り合わせです。

小屋の中にいるのは、働きもののヤギさん=東京都新宿区の四ツ谷駅前(撮影:ゆんち)

近所の小学校に通う小学生も足を止めて、楽しそうにヤギのようすを観察しています。聞いてみると、「少し前からいる」「ヤギさんが草を食べる仕事をしに来ているんだよ」と教えてくれました。

本当でしょうか…。「なぜこんな都会にヤギが」と思って調べたところ、答えはJR東日本の公式Xにありました。

草を食べて除草作業をする、働きもののヤギさん=東京都新宿区の四ツ谷駅前(撮影:ゆんち)

「環境にやさしい除草方法」として試験導入

JR東日本の公式Xによれば、ヤギさんに除草してもらっているとのこと。

19日の投稿には、「もぐもぐ食べて、駅をきれいに! 四ツ谷駅にヤギが登場。環境にやさしい除草方法として、ヤギによる除草を試験的に行っています! 現在は2匹のヤギたちが活躍中。お近くで見かけた際は、ぜひ温かく見守ってください。」とありました。

除草機械や薬剤を使わず、ヤギに任せるこの取り組み。環境にやさしい方法として、試験的に行われているとのことでした。

もぐもぐと雑草を食べ進める2匹の姿を見ていると、駅前の喧騒の中にも、なんだかのどかな時間が流れているように感じられました。

小屋でお休みしていた、働きもののヤギさん=東京都新宿区の四ツ谷駅前(撮影:ゆんち)

■JR東日本公式X:除草ヤギさんの話題

ライターコメント

大都会のど真ん中、電車の音や人の往来の中で、ただひたすら雑草をもぐもぐと食べ続けるヤギ。子供たちだけではなく、大人たちも足を止めてヤギを観察しながら、笑顔になっているのがとても印象的でした。「温かく見守ってください」という公式Xの一言どおり、しばらくはこの不思議な光景を楽しみに、四ツ谷駅前を通ってみたいと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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