女優の上白石萌音さん(28)が主演を務めるTBS系の連続ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』(火曜午後9時)の第2話が20日放送され、江戸時代の和算家・関孝和役(大森元貴さん)の教えが約300年の時を越えて、現代教育の問題点を浮き彫りにする展開に視聴者が敏感に反応。Xでは放送中から「恋とき」というワードがトレンド首位となるなど、大きな反響を呼んでいます。
現代の言葉遣いを猛特訓するいろは
第2話では、令和の教師・梨木彩葉(上白石さん)の体に乗り移った江戸時代の娘・いろは(上白石さんの一人二役)が、同僚の一ノ瀬生琉(向井康二さん)や、生琉の妹・沙耶(白山乃愛さん)のサポートを受け、現代の言葉遣いを猛特訓し、遂に、現代の小学校の教壇に立つことになる展開が描かれました。
学級崩壊寸前の、いろはが受け持つ3年3組
迎えた初出勤の日、いろはは職員室で武士のような土下座あいさつを披露し、同僚たちをあ然とさせてしまいます。そして、いざ向かった3年3組は、児童たちが自由に歩き回る学級崩壊寸前の状態でした。
戸惑ういろはでしたが、恩師・孝和の幻影に背中を押されて教卓に上がり、「論語」を用いて「礼」の本質を熱弁します。
「カタカナが苦手だ」と打ち明けたいろは
教壇に立ったいろはですが、生徒の名前を覚えようと、筆で書いた生徒の名前のうち、外国籍の児童の名前を間違えてしまうハプニングが生じます。
教室がざわつく中、いろはは誤りを素直に謝罪し、「カタカナが苦手だ」と打ち明けたことで、話題はカタカナと漢字の成り立ちへと発展します。興味を持った子供たちは自ら図書室へ駆け込み、夢中で調べ学習を始めました。
「苦しんで解くのではなく、楽しむからこそ道が開く」という孝和の教えの通り、いろはの誤魔化さないまっすぐな姿勢が、子供たちに自ら学ぶ喜びを思い出させる展開となり、その姿勢に生琉も学ぶべきものがあると感じるのでした。
『いろはの恋は時代(とき)をかける』

SNS「今の時代にこそ必要な指導」といろはの姿勢を評価する声続々
『いろはの恋は時代(とき)をかける』の第2話の放送に対し、SNSでは視聴者から様々な反応が寄せられています。
ライターコメント
単なるタイムスリップのラブコメディかと思いきや、現代の教育現場が抱える本質的な課題に鋭く切り込むストーリー展開に、思わず見入ってしまいました。誤魔化さずに子供たちと真っ直ぐ向き合ういろはの姿はもちろん、上白石萌音さんの圧巻の演じ分けや、現代の教師の苦悩をリアルに体現する向井康二さんの演技も素晴らしいですね。笑って泣けて深く考えさせられる。今後の展開からますます目が離せません。






