整理券を交換して備蓄米を店員から手渡される買い物客ら=31日午前、千葉県松戸市(酒井真大撮影)

備蓄米の店頭販売開始に「行列」「即完売」続出!SNSは冷静「コスパ、タイパ悪すぎ」

By - in my heart
ポジ・ネガ

米価格の高騰に歯止めをかけるべく、政府が随意契約で放出した備蓄米(5キロ税込2160円)の店頭販売が31日にスタートしました。小泉進次郎農林水産相が主導した本施策において、先陣を切ったイトーヨーカ堂では用意された500袋がわずか30分で即完売するなど、各地の店頭で行列や即完売のニュースが相次いでいます。しかし、雨の中で早朝から長蛇の列ができる狂騒に対し、SNS上では「並ぶ時間と労力を考えたらコスパ・タイパが悪すぎる」「働いている人や子育て世代は買えず不公平」「転売ヤーの買い占めに繋がっている」と冷ややかな批判(ネガティブ反応)が約7割を占める事態に。生活者の食卓を支える試みの裏で浮き彫りとなった、リアルな不満と課題を紐解きます。

SNS上の感情

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「ネガティブ」な声(約7割)

「雨の中並んでいくらか安い米買って、労働としてのコスト見合う?」

「コスパ、タイパ悪すぎ」

「結局、並んだ人だけ買える 仕事や子育てで並べない人には関係ない」

「今のところやっぱ転売ヤーみたいな人が買いしめて一般の人は買えてないな」

「結局即完して、ニュース観た人はやばい又米が無くなるかもと買う」

「気持ちはわかるけど、こういう姿勢が無駄な価格高騰に繋がってるという事も少しは学習すればいいのに」

主な「ポジティブ」な声(約3割)

「美味さを閉じ込めて、なおかつ緊急時にもそのまま食える」

「小泉(進次郎)大臣ありがとう!」

「備蓄米放出によって米騒動が早く落ち着き、来年以降も同様の事が繰り返されない様に早期に対応して欲しい」

まとめ

今回の分析では、 備蓄米の店頭販売開始に関するニュースに対して、雨の中で行列に並ぶことへのコストパフォーマやタイムパフォーマンスの悪さや、転売目的で商品を購入する「転売ヤー」などによる過剰な買い占め行動への批判、 政治的な問題への批判などネガティブな反応が大部分を占めました。一方で、 備蓄米が実際に必要とする人に届いていることへの肯定的な見方のほか、 価格抑制策として一定評価する声などポジティブな反応も3割程度ありました。

ライターコメント

備蓄米に対する消費者の関心は高い状況ですが、即完売が相次ぐ中、全国の食卓に幅広く届くかどうかは見通せず、コメ価格全体への値下がりにどこまで効果を発揮するのかは読み切れない状況です。SNSでも、備蓄米の店頭販売開始のニュースに対して、全体として、この状況を社会問題として捉え、冷静な対応を求める声が多く見られました。

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