世界有数のサラブレッドの競り市であるセレクトセールの当歳(0歳)馬セッションが15日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されました。
祖母はGI4勝の名牝
上場番号407「シンプリーグロリアスの2025」(牡、父キタサンブラック)は、5億円(税抜き)で落札されました。祖母ミスティフォーミーは愛1000ギニーなどGI4勝の名牝で、その産駒にはジュライCなど短距離GIを3勝したユーエスネイヴィフラッグがいます。
SNS上の感情
キタサンブラック産駒が5億円で落札されたことに、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「楽しむ」声(40%)
「世界の競馬も引っ張っていって」
「この馬がこんなすごいことになるなんて」
「結構勇気のある入札」
主な「哀しむ」声(35%)
「小金持ちが手を出せるものではなくなった」
「馬主の元で働く社員は還元してほしい」
「5億はGI馬にならないと元が取れない」
主な「怒り」の声(15%)
「競走馬ビジネスは貧富の格差の最たるもの」
「儲けるよりも富豪が名声のために高額馬を購入する」
「競走馬繁殖も畜産業」
まとめ
今回の分析では、キタサンブラック産駒が5億円で落札されたことに「馬主もギャンブル」「競馬場で馬券を買う人たちよりもギャンブラー」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
管理予定の斎藤誠調教師は「ちょっとお高いですが、いい馬ですね。キタサンブラック産駒ですし王道の芝の中長距離で活躍してくれたらと思います」と意気込みを語りました。SNSで「ブランド馬は豊洲市場の初競りのマグロ並に高いということを改めて実感する」と驚く投稿もありました。