多くの来場者で混雑する大阪・関西万博会場

万博来場者数20万人突破、1日当たりの最多更新にSNSの反応は?

By - emogram編集部
ポジ・ネガ

日本国際博覧会協会(万博協会)は7日、大阪・関西万博の6日の一般来場者数(速報値)が20万人となり、1日当たりの最多を更新したと発表しました。20万人の大台に到達したのは初めてです。

これまでの最多は、8月30日の18万7449人(確定値)でした。約1カ月後の閉幕に向けて混雑が続くとみられており、さらなる来場増加が見込まれそうです。

万博協会は、会期終盤には連日20万人超が訪れると想定しています。入場券を購入していても希望日時の予約が困難になる懸念があるとして、早期の来場を呼びかけています。

SNS上の受け止め

大阪・関西万博の6日の一般来場者数が20万人となり、1日当たりの最多を更新したというニュースに対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「ポジティブ」の声(30%)

「昨日行きました!人気パビリオンに入れて花火も見れて楽しかったです!☺️」

「思った以上にもりあがってるんだね 最初は色々言われたけど やっぱりみんなみてきたいんだね」

「万博って行くだけで『今しか体験できない空気感』あるから惹かれるんだよな〜」

「最多更新!?もはや『人類大移動』レベル🤣」

「すごい🤩」

主な「ネガティブ」の声(25%)

「10万人を少し上回った程度でも人気パビリオンは一つ入れるかどうかだったのに、20万人も入ったらコモン(複数国の寄り合い所帯)すら入るのは困難なのでは?」

「行くだけストレスにしかならなさそう」

「人の熱気と期待が集まる瞬間って胸が高鳴りますね☺️🌱でも混雑の中での体調管理も大切に…」

「過去最多の来場者は華やかに見えるけど、混雑地獄を経験する人にとっては祝福どころじゃない」

「実際には過密で快適さを犠牲にしており、イベント運営の〝人気アピール〟優先の弊害が浮き彫りになっている」

主な「中立・情報共有」の声(35%)

「9月に入ってからは子供たちの夏休みが終わり、学校の授業が再開されたので、平日に行けばガラガラに空いていますよ」

「わぁ早いな…もう終わるんだな…🥲」

「大阪万博の開催期間を年末年始まで延長したら良いと私は思いますね」

「閉幕近づくほど人が集中するのは分かるけど…『混雑』予報まで出るの面白い😂」

主な「皮肉・批判 」の声(10%)

「万博批判してた人はいってないよね 人混みはばあちゃんには辛いので批判してた人はいかないで」

「今さら万博なんて誰も来ない!とか言ってた反万博勢は何か言えよ(笑)」

「もし予約だけして当日こない通期パスの常連はきっちり処罰して欲しいです」

まとめ

今回の分析では、大阪・関西万博の6日の一般来場者数が20万人となり、1日当たりの最多を更新したというニュースに対し、記録更新を喜ぶ声がある一方、混雑による不便さを懸念する声も多く見られます。特徴的だったのは、「過去最多更新」という事実に対して単純に喜ぶ声がある一方で、実際の体験の質を心配するコメントが多いことです。平日と週末の混雑状況の違いについての情報交換や、これから行く予定の人へのアドバイスも目立ちました。また、当初批判的だった人々への皮肉や、開催期間延長を求める声も見られました。

ライターコメント

入場券販売は8月30日時点で2千万枚(速報値)を突破。運営費の黒字化目安も超えたました。一方で9月6日までの一般来場者数は速報値で約1763万人。購入後、まだ会場を訪れていない人がいるのが要因とみられています。ただ、予約枠は土日祝日を中心に既に多くが埋まっています。万博協会では、予約ができない場合も入場券の払い戻しには応じないとしています。SNSでは万博の今後の賑わいについて「駆け込み需要があり大混雑の予想されます」「最多更新の勢い、そのまま閉幕まで突っ走りそうだね」といった声が相次いで寄せられていました。

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