魁力屋がホームページに記載した「お詫びとお知らせ」

ラーメン魁力屋、スープにクエン酸混入で謝罪にネット上の受け止めは?

By - emogram編集部
喜怒哀楽

ラーメンチェーン「魁力屋(かいりきや)」(京都市)は11日、イオンモール水戸内原店(水戸市)で、クエン酸を誤ってスープに混入したラーメンを2食提供したと発表しました。謝罪した上で再発防止を強化する方針を明らかにしています。現時点で健康被害は報告されていません。

10日午後4時前に、2人組の客に対し「醤油味玉ラーメン(並)」と「九条ネギラーメン(並)」を提供した際、スープにクエン酸を混入したとています。2人の客から味の異常などは指摘されませんでした。

スープと勘違いしてラーメンに

同社によれば、店内で寸胴鍋を清掃するため洗浄力のあるクエン酸を鍋に入れましたが、スタッフが鍋を離れた際、別のスタッフがスープと勘違いしてラーメンに入れてしまったとしています。

すぐに混入に気が付き、店舗内に混入を知らせる紙を張り出したとしています。

SNS上の反応

「魁力屋」のイオンモール水戸内原店で、クエン酸を誤ってスープに混入したラーメンを2食提供したというニュースに対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。

分析の結果、コメントは主に以下のように分類されました。

主な「ユーモア・皮肉」の声(35%)

「クエン酸って食えんの?」

「食えん酸」

「ちょっと、酢っぺえ(失敗)した」

「レモン風味のつけ麺とかならバレないかも」

「そんなミス、普通ありえる?清掃用のクエン酸をスープに入れるって、もはやプロの領域を超えた新しい味への挑戦では?」

主な「懸念・批判」の声(30%)

「清掃用のクエン酸💦大丈夫だったのかな」

「こわいなー飲食店、最近」

「クエン酸混入やなくてクエン酸で洗った廃液混入やん」

「私たちの日常の食べ物で、どうしてこのような恐ろしいことが起こるのでしょうか?」

主な「情報提供・質問」の声(20%)

「クエン酸は人体に有害ですか?」

「クエン酸の食用とそうでない用の違いを教えて」

「食用クエン酸は食品衛生法に基づき、純度が高く不純物や異物が排除され、摂取に安全なように製造されます…」

主な「安堵・肯定的」な声(10%)

「健康被害が出なくて良かったです。氣を付けないといけませんね💧」

「お店側もすぐ公表して謝罪したのは誠実さを感じます」

「うわ、魁力屋でクエン酸混入ミスか…2人に提供されたけど健康被害なしでよかった」

主な「驚き」の声(5%)

「はっ⁉️これはびっくり‼️」

「うわ、これはちょっと怖いね」

「クエン酸ラーメン…新メニュー爆誕?🍜😅」

まとめ

今回の分析では、起きた事案に対して心配する声があった一方、健康被害がなかったことへの安堵や、言葉遊びで状況を和らげようとするコメントも多く見られました。

ライターコメント

クエン酸の混入について、専門機関は「体質などにより体調に変化が生じる場合もある」として経過観察の必要性を指摘しています。同社の広報担当者は「クエン酸を使った特殊な清掃は営業時間中に行わないことを店長会議で周知徹底した」としています。問い合わせは、「魁力屋 お客様相談室」☎075(211)3388(午前9時~午後5時、土日祝日除く)。

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