大規模セール「ブラックフライデー」の熱狂に包まれる裏側で、私たちの生活を支える物流の現場がパンク状態に陥っています。ヤマト運輸と佐川急便の宅配大手2社は26日、急激な荷物量の増加に伴う異例の「配達遅延」を相次いで発表。かつてならクレームに発展しかねない事態ですが、SNSでは配達員を思いやる温かい声が広がり、現代の物流サービスに対する消費者の意識の変化が浮き彫りになっています。
宅配大手2社を襲う「年末のボス戦」
ヤマト運輸は公式X(旧Twitter)などを通じて、石川県や岡山県、東京都の島しょ部などを中心に配送遅延が生じていると公表し、日時に余裕を持った発送を呼びかけています。時を同じくして佐川急便も、全国規模での遅延発生をアナウンス。事態は切迫しており、日時指定荷物の遅れが予想されるだけでなく、LINE等で提供している「配達予定通知」機能の一時停止にまで踏み切る事態となりました。
ブラックフライデーとお歳暮がバッティング?
背景にあるのは、Amazonをはじめとする大手ECサイトのブラックフライデーと、日本特有の「お歳暮シーズン」の完全なバッティングです。2014年頃から日本でも定着し始めたこの大規模セールにより、物流センターは一年で最も過酷な状況を迎えています。
SNS「無理なくね!いつもありがとう」の声も
今回の宅配大手2社の荷物遅延の発表に対してSNSではコメントが相次ぎました。
ライターコメント
筆者の親しい友人がヤマト運輸で働いているので年末の忙しさは身に染みて分かります。ブラックフライデーやお歳暮が重なる現在、いつも時間通りに配達してくれるドライバーさんたちへの感謝しています。忙しくて大変かと存じますが、無理をせず、安全第一でお願いします。
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