市川市動植物園で「群れ入り」に励むパンチくん。いまや地域や世代を超え、世界中の人々に元気を与えています。先日、栃木県栃木市から片道約2時間の道のりを経て、家族4人でパンチくんに会いに行ったというYUKIさんも、その魅力に深く引き込まれた一人です。
「誕生日、どこ行きたい?」への迷いなき答え
YUKIさんがパンチくんの存在を知ったのは、約2週間前。SNSでパンチくんの存在を知り、気づけばその成長を見守るのが日課に。そんな折、誕生日の2日前にご主人から「誕生日、どこか行きたいところある?」と聞かれ、迷わず「パンチくんに会いに行きたい!」と答えたそうです。
最初はパンチくんのことを知らなかったご主人でしたが、見せられた動画や写真のあまりの可愛さに、瞬く間にファンになってしまったとか。「可愛い!」とご主人の心もノックアウト。
YUKIさん:「それで私の誕生日に合わせて、子供2人も連れて『パンチくん応援ツアー』に行くことになりました」
朝8時55分のスタンバイと、スタッフの奮闘
「行くなら絶対にパンチくんに会いたい」と考えたYUKIさん、開園前の午前8時55分には動物園に到着。早朝から多くの来場客で賑わっていたそうですが、スタッフの尽力により、入園は非常にスムーズだったといいます。
しかし、やはり主役のいるサル山の前は想像を絶する熱気に包まれていました。
YUKIさん:「スタッフさんが最前列の方は10分くらいで交代してくださいね、と頻繁に声をかけてくださっていました。でも、いざパンチくんが出てくると、皆さん夢中でなかなか動かないようで…笑。これから行く方は、辛抱強く待つ覚悟が必要かもしれません」

15年ぶりに訪れた「動物マイブーム」
実はYUKIさん、もともと熱心な動物好きというわけではないそうです。
YUKIさん:「普段はそこまで執着はないのですが、たまにハマる時期があるんです。前回は15年ほど前、宇都宮動物園でキリンの赤ちゃんが生まれた時に通いつめたことがありましたが、それ以来の『動物マイブーム』がパンチくんでした」
そんな彼女が今回、パンチくんのかわいさ以上に感動したのが、現場を支えるスタッフの方々の対応でした。
YUKIさん:「SNSで話題になっている〝イケメン飼育員さん〟もお見かけしましたが、お客さんからの質問の一つひとつに本当に丁寧に受け答えされていて。その姿がとても印象的でした」

家族全員が笑顔になった、特別な休日
園内では1回1,000円で挑戦できる「ぬいぐるみクジ」も大盛況。YUKIさんの子供2人も見事4位のサルのぬいぐるみをゲットし、〝小さなパンチくん〟を手に笑顔で帰路につきました。

YUKIさん:「パンチくんはもちろん、立派なウシやほかの動物たちも距離が近くて、家族みんなで楽しめました。今回は時間が足りなかったので、またゆっくり遊びに行きたいです」
15年ぶりの情熱を呼び起こしたパンチくん。YUKIさんご一家にとって、今回の誕生日は、小さな子ザルの頑張りに力をもらった、忘れられない一日となったようです。
ライターコメント
栃木から市川まで、誕生日のリクエストに「パンチくん」を選ぶというエピソードに、改めてその人気の凄まじさを感じました。単に「かわいい」だけでなく、現場で働くスタッフさんの真摯な対応も含めて、このブームが温かなものになっているのだと実感します。 お子さんたちが手に入れたサルのぬいぐるみ。それを見るたびに、この春の特別な一日と、パンチくんの小さな勇気を思い出すのでしょう。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。












