moa.さん(@soa1457937_soa)のXより

パンチくんフィーバー、今週も日曜日は「入場規制」 苦渋の決断とファンから届いた「#がんばれ市川市動植物園」

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

3月最初の休日となった1日、市川市動植物園は前日の土曜日をさらに上回る、かつてない熱気に包まれました。パンチくんを一目見ようと訪れた多くの来場者に対し、さまざまな対策に追われました。

「ルールを作るのは心苦しい」混雑が生んだ葛藤

この日の入園者数は約5,700人を記録(前日の2月28日は3,900人)。おやつタイムを前にサル山周辺の混雑はピークに達し、園は15時30分、「入場規制」を実施しました。

安全を守るために増えていくルール。公式Xでは、スタッフの本音が吐露されました。

公式Xより:「【最前列10分】【自撮り棒禁止】【配信禁止】【◯◯禁止】というルールをどんどん作るのは本当に心苦しいのです…。ルールとマナーの徹底にご協力を」

「みんなに自由に楽しんでほしい」という願いと、動物と人の安全を守らなければならない使命感。その狭間で揺れる市川市動植物園の苦渋の決断に、多くの来場者が協力の姿勢をもって応えました。

厳しい意見と、それを上回る「涙が出る」応援の声

市川市動植物園の公式Xによると、「運営への厳しい意見も寄せられた」とのこと。しかし、それ以上にスタッフの心を震わせたのは、ファンからの温かいアクションでした。

公式Xより:「最近、#がんばれパンチ の他に、#がんばれ市川市動植物園 というタグの投稿を目にします。当園を応援してくださる温かい声に涙が出ます。来週もスタッフ一同頑張ります!」

混乱の中でも、現場で懸命に動く飼育員やスタッフを支えたいというファンの想い。このハッシュタグは、今やパンチくんだけでなく、市川市動植物園全体を包み込む大きな絆となっているようです。

パンチくんは木登りに「毛づくろいおねだり」

そんな激動の園内で、パンチくん自身は着実に「サル」として大人の階段を上っています。

moa.さん(@soa1457937_soa)のXより

土曜日に市川市動植物園を訪れたmoa.さん(@soa1457937_soa)は、パンチくんが軽やかに木に登って遊んだり、仲間のサルに自分から「毛づくろい」をおねだりしたりする姿を目撃。その愛くるしくもたくましい姿に、多くの来場者が癒やされていたようです。

ぬいぐるみという「安心」から離れ、自らの手足で木を掴み、仲間に心を開き始めたパンチくん。来週もまた、新しい驚きと感動を私たちに届けてくれることでしょう。

■写真提供:moa.さん(@soa1457937_soa

ライターコメント

ルールが増えることを「心苦しい」と言える運営側と、それを支えようとするファン。パンチくんが繋いだのは、単なるブームではなく、動物園と来場者の新しい「信頼関係」なのかもしれません。 moa.さんが撮影した「毛づくろいおねだり」の姿も、そんな優しい世界を象徴しているようです。来週も、たくさんの笑顔と平和がサル山に溢れますように!

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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