東京動物園協会提供

上野動物園のコビトカバの名前が決定!美しい名前は春の小さな物語

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

東京都台東区にある上野動物園で、2025年のクリスマス(12月25日)に誕生したコビトカバのメスの赤ちゃんの名前が、ついに決定しました。日本中のファンが見守る中、投票によって選ばれたその名前は「イロハ」です!

お母さんの「モミジ」から受け継いだバトン

今回の名前候補は「コハナ」「ヒイラギ」など5つありましたが、総数9,119票という多くの投票の中から、3,142票を集めて1位に輝いたのが「イロハ」でした。

名前は、お母さんの名前「モミジ」から、イロハモミジにちなんで付けられました。花言葉は「調和」「美しい変化」。

お母さんの名前から連想される「イロハモミジ」という繋がりが、ファンの心に一番響いたようです。「美しい変化」という花言葉の通り、成長していくイロハの姿にぴったりの、優雅で温かい名前ですね。

実はすごい!「共同繁殖」の成果

今回のイロハの誕生は、実は上野動物園と大阪府吹田市の「NIFREL(ニフレル)」が協力しておこなっている共同繁殖によるもの。

国内での飼育頭数は、現在わずか16頭(7園館)。世界三大珍獣の一つに数えられるほど希少なコビトカバであるイロハの成長は、日本の動物園界にとっても大きな希望となっています。

4月7日から「お披露目」の練習もスタート!

名前の決定とあわせて、嬉しいニュースがもう一つ。 4月7日(火)から、イロハを展示場に出す練習が不定期で開始されるとのことです。

ただし、現在はまだ室内と屋外の出入りや、環境に慣らしている真っ最中。もし運良く出会えたらラッキー!くらいの気持ちで、静かに見守ってあげたいと思います。

ライターコメント

上野動物園のコビトカバはもともと人気が高く、展示場の前はいつも多くの人で賑わっています。そこへかわいいイロハがデビューするとなれば、さらに熱い視線が注がれそうですね。パンダたちが旅立ち、少し寂しさを感じていた上野動物園ですが、イロハのような新しい命の誕生が、また園に明るい活気を与えてくれそうです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

ゆんちの最新記事

市川市動植物園、38年ぶりの過去最高記録! 10万人を動かしたパンチくんの魔法