市川市動植物園公式Xより

市川市動植物園、38年ぶりの過去最高記録! 10万人を動かしたパンチくんの魔法

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

またまた市川市動植物園(千葉県)からものすごいニュースが飛び込んできました。市川市動植物園の公式Xによると、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の年間来園者数は、なんと34万8,885人。 前年度の24万6,544人と比較すると10万人以上も増え、開園した1987年以来の「過去最高記録」を達成しました!

「10万人増」という奇跡

10万人増。それは、地方の小規模な動植物園にとって、どれほど凄まじい数字でしょうか。 昨今の物価高やレジャーの多様化で、多くの園が苦戦を強いられる中、市川市動植物園はバブル時代の記録さえ簡単に更新し、約35万人の来園者を迎えました。

この快挙の立役者はもちろん、サル山で群れ入りを目指して奮闘するニホンザルのパンチくんです。しかし、パンチくんだけではなく、パンチくんを支えた飼育員2人や、動植物園を守り来園者とのコミュニケーションも欠かさなかった〝中の人〟こと安永崇課長など、多くの人の尽力がそこにはありました。

市川市動植物園公式Xより

世界を動かしたパンチくん

オランママことオランウータンのぬいぐるみを持ったパンチくんが、群れ入りを目指す姿は、SNSを通じてまたたく間に世界中へ広がりました。

昨日までサルの名前も知らなかった人々が、パンチくんの成長を見守るために、梨の産地・市川へと詰めかけたのです。

そしてパンチくんを今も支え続けている飼育員たちの献身的なケア。〝中の人〟のSNSでのこまめな情報発信。そして、パンチくんをきっかけに園を訪れた人々を「また来たい!」と思わせる、市川ならではの温かなホスピタリティがあったからこその数字です。

公式Xの言葉が胸に響きます。

公式Xより:「ご来園いただいた全ての皆様、当園を応援してくださる全ての皆様、本当にありがとうございました」

こちらこそ、パンチくんに出会わせてくれてありがとう!と、日本中のファンが感謝の気持ちを抱いているはずです。

がんばれパンチくん! おめでとう、市川市動植物園!

ライターコメント

この数字はもちろんパンチくんあってのことですが、パンチくんを取り巻くスタッフの皆さんや市川市動植物園の誠実さ、温かさがあってこそ実現した数字だと思います。パンチくんが大きくなり、いまの熱狂的なブームが去っても、ファンはこれからも大好きな市川市動植物園を応援し続けるのではないでしょうか。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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