経済産業省が4日に発表した2日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前週比3円30銭安の174円30銭となり、約1年3か月ぶりの安値を記録しました。政府が5月下旬から導入した新たな「定額補助制度」の効果がガソリンスタンドの店頭価格に表れ始めた格好です。しかし、数値上は「安値」と報じられたものの、SNS上では「補助金ではなく暫定税率を廃止すべき」「そもそも二重課税がおかしい」「まだまだ高すぎる」と不満や怒りの声が約8割を占める結果に。政府の場当たり的な対策に対する冷ややかな視線と、生活者が抱くリアルな声を追いました。
SNS上の感情
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒哀」の声(約8割)
「くだらない補助金よりも暫定税率を無くして」
「ほんとうはもっと安くなっていて良いと思うがいまだに170円台というのも不思議です」
「何故ガソリン税を払っている商品に消費税を払わなければいけないのでしょうか?」
「まだまだ高い」
「一時的な補助金なんかに騙されてはいけませんよ」
「燃料のみならず、全ての物が爆上がり…しかし給与自体はそこまで上がって居ないのが現状」
主な「喜楽」の声(約2割)
「値段が下がった事はありがたい」
「ガソリン155円とかよく見かけるようになりました。まだ高いけど助かります」
「電気自動車に替えてから知らなかったけど、174円でも安値なんだね」
まとめ
今回の分析では、レギュラーガソリン価格について、コロナ禍前や数年前と比較すると、現在の価格は高いと感じていることが分かりました。今回、定額補助を行っている政府の対応についても、補助金ではなく、本来の税率に一時的に上乗せされた税金「暫定税率」の廃止といった根本的な対策を求める意見も目立ちました。
ライターコメント
2日時点の調査でレギュラーガソリン価格は前週調査より3円30銭安い174円30銭となりました。政府は今後のガソリン価格を踏まえて、補助金を毎週少なくとも1円追加して、遅くとも6月中旬には上限の10円まで拡充する方針です。財源見合いで支援は来年3月頃まで続けられる見通しで、原油価格が急激に上昇することでもなければ負担は軽減される見込みです。ただ、SNS上では、現状の価格がまだまだ高いとするコメントのほか、地域による価格差が大きいことを指摘する声も多く、都市部と地方、同じ県内でも場所によって10円以上の差があることに不満を漏らす反応もありました。
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