「あずきバー」4000本無料配布イベントに長蛇の列、大阪梅田が熱狂も「食べたら涼しく」

ぜんざいを凍らせたような味と独特の硬さで人気のアイス「あずきバー」4000本を無料で配布するイベントが28日、大阪市北区の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」前で開催されました。

会長自ら来場者に手渡し

菓子などを製造販売する井村屋グループ（津市）が「あずきバー祭り2025」と題して主催。井村屋の中島伸子会長も自ら「あずきバー」を来場者に手渡しました。

大阪府吹田市から訪れたという中学生の4人組は「暑いので最高。この硬さがいいですね」と笑顔。大阪市の家族連れは「さっぱりした甘さ。食べたら涼しくなりました」と喜んでいました。

1973年発売のロングセラー

「あずきバー」は1973年発売のロングセラー商品。原材料のアズキには食物繊維や鉄分、ビタミンB1、カリウムなどが含まれ、同社グループでは「あずきバー」を食べて暑い夏を乗り切ってもらいたいと、毎年7月1日を「井村屋あずきバーの日」としています。