オエノングループの秋田県醗酵工業（秋田県湯沢市）は1日、同社が製造・販売する清酒の一部商品の販売価格を7月1日出荷分から値上げすると発表しました。
同社は2022年6月以降、繰り返し清酒の価格改定を実施していますが、原料米の急激な高騰やエネルギー価格の高止まり、容器包装品の資材価格、物流費含めたコストの上昇が続いており、コストダウンだけでは対応できず、価格に転嫁せざるを得ないと判断したとのことです。
上げ幅は1.9～14%
値上げするのは清酒「一滴千両」「秋田の雪」 など11アイテムで、上げ幅は1.9～14.0％程度。
日本ハムも1日、家庭向けと業務用商品の約220品目の納品価格を6月からそれぞれ約 3%~25%値上げすると発表するなど、値上げラッシュがなかなか収束せず、家計を圧迫することになりそうです。
