よこはま動物園ズーラシアのアマゾンセンターで、5月15日までの1カ月間開設されていた「ホッキョクグマのゴーゴの思い出を振り返る場」。連日多くのファンが足を運び、別れを惜しんだこの場所について、園から感謝の報告と今後に関するお知らせが発表されました。寂しさは尽きませんが、ゴーゴがいかに愛されていたかが伝わる、とても温かな報告でした。
1カ月で寄せられた353通の「ありがとう」
思い出を振り返る場が開設されていたこの1カ月の間に、園にはなんと353通ものゴーゴへの想いが綴られた手紙が寄せられたそうです。
とくしま動物園への旅立ちの際に届いたメッセージや、郵送、そして今回アマゾンセンターの会場に届けられた手紙の数々。ズーラシアは公式サイトで、「ゴーゴを愛してくださったみなさまのお気持ちに深く感謝いたします。お手紙に込められたお気持ちがゴーゴのもとに届き、ゴーゴが安らぎを得ていることを願ってやみません」と、深い感謝を綴っています。

寄せられた手紙の行方と「献花」について
寄せられたすべての手紙は、よこはま動物園ズーラシアが大切に預かり、今年の9月中旬ごろに野毛山動物園で開催予定の「動物感謝祭」にて追悼されるとのことです。
なお、ズーラシア園内での「献花台」の設置については、カラスなどの野生動物による衛生上の問題や、観覧・通行スペースの確保といった安全面の課題から、現在はおこなわれていません。
公式サイトより:「園内での献花台の設置を取りやめさせていただいておりました。これらのことから、献花につきましては、動物感謝祭の機会をご検討いただければと思います。」(※詳細は時期が近づき次第、野毛山動物園の公式サイトで発表されます)
ゴーゴは、ゆかりの深い天王寺動物園へ
そして最後に、ゴーゴの遺体に関する報告もありました。現在は、ゴーゴが長く暮らしていた「天王寺動物園」に届ける方向で調整が進められているとのことです。
■ズーラシア公式サイト
「ホッキョクグマのゴーゴの思い出を振り返る場」についてのご報告
ライターコメント
ゴーゴが旅立ってしまった寂しさはまだ癒えませんが、この報告からゴーゴが多くの人から愛される存在だということを再認識しました。秋の野毛山動物園での感謝祭で、多くの皆さんの想いが天国のゴーゴへ届くことを願っています。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






