前回、政治討論を掲げながらも大半の時間を「フィギュアの位置調整」に費やし、視聴者から「ニュース番組で人形遊びしてて厳しすぎる」「予算の使い方間違ってる」とツッコミの嵐が巻き起こった番組『NEWSクライシス』(テレビ大阪/毎週水曜・深夜1時35分)。
7月8日に放送された第21回は、世界中がワールドカップ(W杯)で沸き立つ今だからこそ見逃せない時事テーマ「ヘディング危機」に切り込みました。しかし、MCの天竺川原さん(46)とコメンテーターの真空ジェシカ・川北茂澄さん(37)にかかれば、どんなテーマも独自の不条理空間へと変貌。視聴者が「ヘディングしてないのに脳が揺れる」と恐怖した、混沌の内容とは…?
倒置法から始まるお馴染みの脱力挨拶
番組冒頭、川北さんが放った第一声は「ごめんね、まーちゃん」。これに対し川原さんが「一体何が起こったのかちょっとわからないですけども」と困惑気味にいなす、お馴染みの掛け合いからスタートしました。
このフレーズは川北さんの定番ギャグ「まーちゃんごめんね(まーごめ)」の派生形で、前回の「マルシアさん、すみませんでした」に続く変化球。コメント欄には「ごめんねまーちゃん聞いて安心したわ」「倒置のまーごめに動揺を隠せない川原さん」といったツッコミが殺到しています。
そんな脱力感漂う空気から一転、今回のテーマは「ヘディングクライシス」。たった一度のヘディングでも将来的な認知機能低下のリスクを高めるというオランダの研究結果を紹介するVTRが流れると、コメント欄は「テーマがMCとコメンテーターを置いていく番組」とザワつき始めます。
現役コーチに同情の声殺到
番組中盤、ヘディングの危険性を掘り下げるべく、21年のサッカー歴を持つ小学生チームの現役コーチ・下石(おろじ)さんと中継を繋ぎます。川原さんから現場の状況を聞かれた下石コーチは、恐怖心をなくすために「怖くない高さからおでこの少し上に当てるように教えている」と回答。そのまま中継越しにボールを使って2回実演してみせましたが、スタジオの2人は無反応のまま「ありがとうございました」と中継を終了します。
貴重な声に対し、川原さんも「下石さんにはそれこそ『頭が上がらない』ですけども」としつつも、「ちょっとね、下石さんも緊張してるっていうのもあって。正しくできてたのかな…っていうことで」と分身フィギュアを投入。テーブル上でヘディングの競り合いを再現する、シュールな人形劇がスタートしました。
このあまりに容赦ない展開に対し、視聴者からは中継先のゲストを気遣う声が相次いでいます。
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「信じがたい無音」
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「堅気に迷惑をかけるなよ」
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「下石さんがあまりにも完璧」
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「毎度中継先には同情を禁じ得ない」
▶【動画】天竺川原×真空ジェシカ川北が届ける「決して怖がらせない」ヘディング議論(YouTubeへ)
意味深エンドに戦慄「ほんま何言うてんの」
番組終盤、川原さんは「昔ダメだったのが今はいい、昔良かったものが今はダメ、というのをただただそれを繰り返しているのが地球なのかなと思うんですけども」と突然のスケールが大きい地球論を展開。下石コーチに対しては「これからも教えていくんだろうなという雰囲気がありました」と謎のニュアンスで感謝を告げました。
川原さんの「決して私たちは怖がらせたりはしません」という言葉で幕を閉じた意味深なエンディングに、コメント欄には「なんか一回地球の話した?」「最後ほんま何言うてんの。十分怖いですよ!」など、困惑の声が溢れています。
ヘディングの危険性を学ぶはずが、あまりの不条理さに思考がストップしてしまう『NEWSクライシス』。視聴者の脳を激しく揺さぶる、唯一無二の〝神回〟がまた一つ誕生したようです。
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