秋元康氏(68)が総合プロデュースを手掛けるシアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」。その拠点となる専用シアター「Cloud ten THEATER」が、8月2日に三井ショッピングパーク ダイバーシティ東京 プラザ6Fで待望のグランドオープンを迎えます。8月2日の本公演初日に先立ち、7月31日に記念すべき初の公開ゲネプロを開催。「Cloud ten」にとって専用シアターに初めてゲストを招き、文字通り「最初」のステージを披露する歴史的な日となりました。全国規模のオーディションや各地でのイベントを経て磨き上げられてきたCloud tenが、満を持してシアターデビューを果たす熱気あふれるステージの模様をレポートします。
期待の新星が魅せる怒涛のステージ!全16曲で魅了した怒涛のパフォーマンス
全国オーディションを経て結成された30名の熱き才能たちが、専用シアターというホームグラウンドに立ち、観客の視線を一身に浴びながら、アンコールまで含めて全16曲をメンバーが熱く歌い踊りました。息をつく暇もないほど目まぐるしく変化するフォーメーションと、一人ひとりの情熱がこもったパフォーマンスは、まさにこれから始まる壮大な物語の幕開けにふさわしい輝きを放ち、客席からは終始あたたかい手拍子と歓声が送られていました。
出演メンバー(※敬称略):上野誠治、宇治斗真、大和田歩夢、駒井玲紅、碩大翔、冨澤琉、蓮水航太朗、平岡幹基、福嶋涼斗、舩水健佑、望月清秀
01. We’re Cloud ten
記念すべきシアターデビューの幕開けを飾ったのは、プロジェクトの象徴でもあるグループのテーマソング。イントロが響き渡ると同時にステージへ駆け出したメンバーたちは、堂々としたダンスとパワフルな歌声で一気に会場を惹きつけます。オープニングからシアター全体が最高潮の熱量に包まれました。






02. 君は君だ
疾走感あふれるサウンドに乗せて、等身大のメッセージを届けるナンバー。サビではメンバーと観客が手で「W(Winds)」と「C(Cloud ten)」を組み合わせて「10」を作る「10(テン)ポーズ」を披露! メンバーと客席の一体感がぐっと高まり、会場全体に笑顔が広がっていきました。楽曲終盤には赤い衣装の脱ぎ捨て衣装チェンジのギミックも。








03. 太陽の傾き方
爽やかなメロディラインと、しなやかかつ力強いフォーメーションダンスが印象的な楽曲。照明の演出と相まって、メンバー一人ひとりの表情や目線の動き、パフォーマンスに対する情熱がダイレクトに伝わってきます。









04. ごめん 愛こそ全て
ドラマチックな旋律とエモーショナルな歌詞が心に刺さる情熱的な一曲。激しいパフォーマンスの中で見せる真剣なまなざしや、熱を帯びながら踊る姿はまさに圧巻。曲が終わると、観客からは惜しみない大きな拍手が送られました。










全16曲を駆け抜ける!才能が花開くシアター公演のセットリスト
ユニット曲や表現力豊かなナンバーが次々と披露され、全16曲におよぶボリューム満点のステージが展開されました。
| # | 曲名(セットリスト) |
|---|---|
| 01 | We’re Cloud ten |
| 02 | 君は君だ |
| 03 | 太陽の傾き方 |
| 04 | ごめん 愛こそ全て |
| 05 | 青春タンデム |
| 06 | 夕焼けがいつもと違って見える |
| 07 | パパラッチ鬼ごっこ |
| 08 | 他人仮面 |
| 09 | Dress up |
| 10 | 君とSomeday |
| 11 | An underwater flower |
| 12 | 僕たちの自由 |
| 13 | 次に会える日まで |
| 14 | Eyes on me!! |
| 15 | Shake&Dance |
| 16 | Colors of us |
推しを目の前で「撮影可」!スマホで推しを収めるチャンスも
本公演では、ステージ上のスクリーンに「撮影可」の案内が表示されている間、スマートフォンでの写真・動画撮影が可能となる演出が導入されています。
客席との距離がわずか1mという超至近距離から、メンバーの輝く瞬間やパフォーマンスを自身のスマホに収めることができるのは、ファンにとってたまらない特別な体験となりそうです。
「最高の幸福の、その先へ」望月清秀が語るグループ名「Cloud ten」に込められた熱い想い
オープニングのパフォーマンスを終え、最初のフリーMCへ。メンバーを代表して望月清秀さんがマイクを取り、会場に集まったファンへ向けて感謝の言葉を伝えるとともに、グループ名「Cloud ten」の由来について語りました。

望月「本日は『We’re Cloud ten』公演にお越しいただき、誠にありがとうございます!」
全員「ありがとうございます!」


望月「衣装はもちろんですが、僕たちって格好よくて可愛いですよね?……自分で言っちゃいましたけど(笑)。でも魅力はそれだけじゃなくて、『Cloud ten』というグループ名もすごくカッコいいんです。せっかくなので、由来をお話ししてもいいですか?」
全員「お願いします!」

望月「『Cloud ten』という名前は、英語で『最高の幸福』を意味する『Cloud9(クラウドナイン)』という言葉の、『さらにその先を目指そう』という想いが込められています。つまり、今ここにいる僕たちと、会場にいるファンの皆さんが一緒になって、最高の幸福のさらにその先へ行こう!という意味なんです。これからよろしくお願いします!」
全員「よろしくお願いします!」


自ら「格好よくて可愛いでしょ?」とお茶目に問いかけて会場の緊張をほぐしつつも、グループ名に込められた深いメッセージをまっすぐな言葉で届けてくれた望月さん。メンバーとファンがひとつになり、共にまだ見ぬ「最高の幸福の先」へと突き進んでいく未来を感じさせる、温かくも熱い挨拶となりました。
「最初」の11人のメンバー自己紹介(※敬称略)
碩大翔(せき やまと)

「皆さん、僕が今から言うことにすべて熱く『イエス!』と返してください。いきますよ!今日の天気は暑いです!……もっと声出せますか? いきますよ!揚げたての唐揚げは熱い!……ラストいきますよ!碩大翔は熱いです! グループ一熱い男、碩大翔です!」
舩水健佑(ふなみず けんすけ)

「皆さんこんにちは。元料理人、去年まで魚を捌きまくっていました舩水健佑と申します。今のこの暑い時期は、北のマグロより南のマグロの方が美味しくなっておりますので、ぜひお店に行かれた際は南のマグロを積極的にご注文いただければと思います(笑)。『けんちゃん』って呼んでください! よろしくお願いします!」
蓮水航太朗(はすみ こうたろう)

「皆さん初めまして! ハロー、ターヂャーハオ、こんにちは、アニョハセヨ、サワディーカップ 蓮水航太朗です。ただいま4カ国語を勉強中で、関西弁を入れると5カ国語をしゃべっちゃいます。大阪人の蓮水航太朗です。よかったら、名前は長いんですけど『ハロー・ターヂャーハオ・コウタロウ』……あ、これはめっちゃ長いやつなんですけど(笑)、覚えていただければなと思います。よかったら『コタ』って呼んでください」
冨澤琉(とみざわ りゅう)

「夏休み明けもお肌真っ白、おうち大好き冨澤琉です! 今日はみんなに会うために家から出てきたよ! 楽しんでいってください。あだ名は『トミー』です」
平岡幹基(ひらおか もとき)

「皆さんこんにちは。もっと好きになる準備できてますか? もっとドキドキ、きっと惹きつけます! 平岡幹基です。よく幼いって言われるんですけど、実はこう見えて高校1年生です。以上です!」
望月清秀(もちづき せいしゅう)

「静岡県出身、ダンス日本一の男、望月清秀です! 僕の全力のパフォーマンスを今日このステージでお見せいたします。最後に、今日最後に思い出すのを僕のことだけにさせてみせるよ! カッコいい名前『望月清秀』、覚えて帰ってください。よろしくお願いします!」
上野誠治(うえの せいじ)

「はい! みんなの目線をくださいませ。渡辺麻友さんが憧れ、上野誠治です。今日も髪を編み込み、愛込み込みです!『せんちゃん』って呼んでください。よろしくお願いします!」
宇治斗真(うじ とうま)

「皆さんこんにちは、宇治斗真です。僕はそろばんが得意なので、今日は暗算に挑戦してみようと思います!3桁の数字を2つ言ってもらうので、それを足し算してみます。1つ目をメンバーから言ってもらいたいんですけど……(駒井)玲紅、お願いします!(中略) すごいと思って帰ってください!」
駒井玲紅(こまい りく)

「Cloud ten最年少の駒井 玲紅です。実は全国大会2連覇と東京大会3連覇の実績を持っています。『りく』って呼んでくださいね!!」
福嶋涼斗(ふくしま すずと)

「はい! 皆さんの心の応援団、福嶋涼斗です! 今日はお暑い中、本当にたくさんの方々に来ていただきましたので、皆さんのことを応援しちゃいたいと思います!もしよろしかったら手拍子と一緒に声出し、よろしいでしょうか? それでは手拍子お願いいたします!(手拍子に乗せて) 頑張れ! 頑張れ! みなさん!頑張れ! 頑張れ! 頑張れ! Cloud ten!『すずと』って呼んでください!」
大和田歩夢(おおわだ あゆむ)

「えくぼの国の笑顔の王子。シアターでも、みんなの視線を独占します! 大和田歩夢です。『あゆむ』って呼んでください」
ファンネームと公式ポーズを発表
イベントのステージ上にて、メンバーから集まったファンへ向けて「ぜひ覚えて帰ってほしい!」と熱い想いを込めた2つの重要事項が発表されました。
発表①:ファンネームが「Winds(ウィンズ)」に決定!

メンバーの駒井玲紅さんによる威勢の良いドラムロールに続いて発表されたのは、待望のファンネーム。決定した愛称は「Winds(ウィンズ)」となりました。この名前は、楽曲『We’re Cloud ten』の歌詞に登場する「Wind(風)」という言葉に由来しています。
「皆さんが僕たちにたくさん風を吹かせてくださり、大空へ羽ばたき、僕たちをスターにしてほしいという願いが込められております。ですので皆さん、僕たちにこれからたくさん風を送ってください」
会場は「カッコいい!」「すごくいい!」と絶賛するメンバーとファンの温かい拍手に包まれました。
発表②:ライブで一緒に!公式ポーズ「10(テン)ポーズ」レクチャー
2つ目の発表は、楽曲『君は君だ』のパフォーマンス中に登場する印象的なハンドポーズについて。メンバーとファンが一体となって楽しめる、ポーズの仕組みと作り方が直接レクチャーされました。

実はこのポーズ、見かけ以上に深い意味が込められた仕掛けになっています。
・右手(W): 親指と薬指をくっつけることで、ファンネーム「Winds」の「W」を表現
・左手(C): 指を丸めて「Cloud10」の「C」を表現
合体(10): 左右の手をガチャンと組み合わせると……正面から見たときに人差し指が「1」、丸めた部分が「0」となり、「10(テン)」の形が完成!
会場全体でポーズの練習も!
説明のあとには「今日1回みなさんと練習してみてもいいですか?」と、メンバーの歌声に合わせて会場全体でポーズを実践。完璧にポーズを合わせたファンに対して、メンバーからは「世界一上手でした!」と大絶賛の声が上がりました。
「ぜひ次回パフォーマンスする時も真似していただけると嬉しいです!」と呼びかけ、今後のライブでの定番ポーズとして会場の一体感をさらに高めていきそうです。
「最初」のステージを終えて

ステージの熱気が冷めやらぬ中、ゲネプロを終えたばかりのメンバーたちが晴れやかな表情で囲み取材の場に姿を現しました。
時に笑顔で仲の良さを覗かせ、時に感極まって涙を浮かべながら語られたのは、このシアターにかける並々ならぬ情熱。客席との距離が近いからこそ届けられる思いや、今日という日を迎えるまでに流した汗と涙の舞台裏まで、メンバーひとりひとりがまっすぐな言葉で語ってくれました。
シアターの「近さ」と自分たちの強みについて
望月さん「僕たちは、こんな近くで会えるアイドルですが、世間一般的には憧れとか夢の存在だと思っています。でも、そのアイドルとこんな至近距離で会える、しかも毎日のように会えるというのは滅多にないことなので、そこが僕たちの利点であり素晴らしい場所だと思っています。奥の席もすごく近いし、手前の席なんて本当に目の前で、横からもステージが見えていて。シアター全体で迫力を感じてもらえる場所になっていると思います」

舩水さん「周りのアイドルグループではできないことをしていくのが、僕たちの強みだと思っています。普通のアーティストさんやアイドルさんは、正直『手の届かない存在』みたいなイメージが世間一般的には多いと思うんです。でも、この近さゆえに親近感や安心感を感じていただける。ただ元気を届けるだけじゃなくて、距離が近いことによる安心感も与えられる存在になれるのかなと思っています。ここを『憩いの場』というか、実家のように思っていただいて、お仕事などで辛くなった時にぜひここへ来て前の方で観ていただきたいです。僕たちと近い距離で癒やされたり、元気を持ち帰っていただけたら僕たちも嬉しいです」

大和田さん「 その『近さ』という部分で言うと、ファンの方と目を合わせる振り付けが各所に散りばめられているんです。僕たちも『一人ひとりのファンの方と積極的に目を合わせたい』という強い意識を持ってレッスンに取り組んできました。シアターがオープンしたら、その距離感を活かして、ファン一人ひとりと目を合わせて届けていきたいと思っています」

本番に向けて一番大変だったことは?
望月さん「一番大変だったことは、新体制になってお披露目イベントからここまで数カ月しかなかったことです。その短い期間の中で、何十曲もの新曲のダンスや歌を上達させるための練習がとても大変でした。ソロ曲やユニット曲もあって、グループ全体のことだけじゃなく個人としてどれくらい高めていくか、考えなきゃいけないことが山積みでした。でも、僕たちは練習中だけでなく日常でもずっと一緒にいる時間が長いんです。お互いの話を聞いて疲労を回復させたり、『こうしたらもっと良くなるよ』と助け合ったりアドバイスし合ったりできたからこそ、今日という日を迎えることができました」

感情が溢れた理由・涙のエピソード
碩さん「どこまで使えるかわからないんですけど…お披露目イベントの時、僕は11人編成の中で8番目のポジションだったんです。サビを踊っていても前のメンバーで見えなかったり、後ろの番号ゆえに『どれだけ踊っても目立てない』という苦しさがありました。でも、今回のステージは横からも観てもらえる構造になっていて、そこが改善されたのがすごく良かったです。そして『いつかサビで前で踊れるようになろう』と、この半年間ずっと努力し続けてきて、今日のシアターで初めてサビで前で踊ることができたんですよね。最後の最後に感極まって、涙が溢れてしまいました」

上野さん「僕は今日、宮城から両親が観に来てくれていたんですけど、両親が客席で号泣しているのが見えて、それを見て僕も感極まって泣いてしまいました。両親は元々、芸能活動……特に『アイドルになる』ということに対してちょっと反対派だったんです。でも、今はこうして宮城から駆けつけて応援してくれていることに胸がいっぱいになってしまいました。ごめんなさい、ありがとうございます!」

本日のゲネプロの出来は何点?
冨澤さん「今日の公演は【100点】とさせてください。この劇場を持つ以上、お金を払って観にきてくださるお客様との距離が本当に近いです。その中で『今日は〇〇だったから何点』ではなく、常に100点満点のものを届けなければいけないとお教えいただいて、そのつもりで僕たちもステージに臨んでいます。常に100点であるという自信を持ってパフォーマンスをしようという思いがあるので、今日の公演も僕は100点だったと思っています!」

全員「100点満点でお願いします!」

ライターコメント
客席に足を踏み入れた瞬間の高揚感、そして1曲目『We’re Cloud ten』のイントロが鳴り響いた瞬間のゾクゾクするような熱気は、今も脳裏に焼き付いて離れません。舞台と客席の距離がわずか1mという「Cloud ten THEATER」だからこそ伝わってくるメンバーたちの息づかい、弾ける汗、そして一瞬の目線の交錯――。ただ「観る」のではなく、ステージの熱量と情熱を「全身で浴びる」ような臨場感は、まさに新時代の専用シアターだからこそ実現できた最高の体験でした。
囲み取材で語られた、今日という日を迎えるまでの葛藤や涙のエピソードも胸を強く打ちました。「サビで前で踊れるように努力し続けた」「反対していた両親が号泣していた」――。まっすぐな言葉で語られた汗と涙の舞台裏を知るからこそ、Cloud tenがステージで見せる一瞬一瞬の眩しさがより一層際立ちます。「常に100点満点を届ける」という強いプロ意識を持ちながらも、ファンを「Winds」と呼び、家族のような温かさで包み込むCloud tenの姿に、アイドルとしての無限の可能性を感じずにはいられませんでした。
秋元康氏が手掛ける新たな挑戦として産声をあげた「Cloud ten」。ファンと目を合わせ、共に「10ポーズ」を作り、同じ空間で日々成長を重ねていくこのホームグラウンドは、これからファンとメンバーが共に壮大な歴史を創り上げていく最高の「聖地」となるはずです。ここから始まるCloud tenの輝かしい物語の第一歩を目撃できた歓びを噛み締めつつ、大空へと羽ばたく彼らの未来に期待しかありません。
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