ベルーガの親子=写真提供:名古屋港水族館

名古屋港水族館でベルーガの赤ちゃんが誕生 水族館生まれの親による出産は日本初

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

愛知県名古屋市にある名古屋港水族館で、ベルーガ(シロイルカ)の「ナナ」が8月4日、赤ちゃんを出産しました。母親となったナナ自身も名古屋港水族館で誕生した個体であり、水族館生まれのベルーガが出産に成功したのは日本で初めてとなりました。

水族館生まれのベルーガによる日本初の出産

今回母親となったナナは、2007年に同館で生まれた19歳のベルーガです。父親である推定19歳の「ニコ」との間に命を授かり、8月3日の深夜に破水を確認してから約5時間の経過を経て、8月4日の午前5時6分に出産しました。

誕生したのは、推定体長155センチメートル、体重65キログラムのオスの赤ちゃんです。「水族館で生まれたベルーガ」が親となって次の世代へと命を繋いだ今回の出来事は、日本の水族館の歴史に大きな一歩を刻みました。

赤ちゃんは人工哺育へ 飼育員が全力でサポート

無事に誕生した赤ちゃんですが、名古屋港水族館は8月6日より、赤ちゃんを人工哺育へ切り替えることを発表しました。

現在、赤ちゃんは観覧スペースから見ることができない非公開の状態となっています。当面の間、会うことはできませんが、赤ちゃんがすくすくと健やかに成長できるよう、飼育係がチーム一丸となって全力でサポートを続けているとのことです。

■名古屋港水族館公式サイト:先日誕生しましたベルーガ「ナナ」の赤ちゃんを人工哺育に切り替えます

ライターコメント

水族館で生まれたベルーガのナナ、いよいよお母さんになりました。現在は人工哺育に切り替わり赤ちゃんは非公開となっていますが、きっと元気に育っていると信じて公開を待ちたいと思います。いつか赤ちゃんがもう一度プールに戻り、のびのびと泳ぐ姿を見られる日が来るのが待ち遠しいですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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