人気歌手、Adoさん(23)プロデュースのガールズアイドルグループ「ファントムシータ」(美雨さん、百花さん、凛花さん、もなさん)が29日、都内で開催された『STAGE×PHOTOBOOK IP PROJECT produced by DIGVII』の制作発表会に出演しました。主婦と生活社の新メディアプロジェクト「DIGVII」が手掛ける本プロジェクトは、舞台と写真集を同時展開する新たな取り組みとなります。
写真集と舞台を同時展開
第1弾として、今夏行われた初の全国Zeppツアーのチケットが即完売となったファントムシータを迎え、2冊目の写真集『キャビネット・オブ・ドールズ −人形収集−』の発売と、同作の世界観を原作としたグループ初主演の朗読劇ミュージカル「Horror Reading Musical『CABINET OF DOLLS 人形蒐集』」(2026年11月上演)の開催が決定しました。

メンバーが明かす2nd写真集の世界観&お気に入りの1枚
メンバーが写真集に込めたこだわりを熱弁。企画を聞いた時の印象について、もなさんは「メンバー各々の人形を作っていただいて、その衣装と私自身のスタイリングがリンクする企画を聞いた時、すごく面白いなと思いました」と振り返り、前作との違いについて百花さんは「今回は赤い共通衣装だけではなく、一人ひとり全く違うソロ衣装があるのが本当に魅力的ですので、ぜひ注目していただきたいです」とアピールしました。

続いて、メンバーそれぞれが選ぶお気に入りカットの紹介へ。
凛花さんは「表情が生きてるのか死んでるのかよく分からなくて、インパクトが強いのにストーリーもしっかり伝わってくる濃い1枚だなと思って選びました」と自身のカットを解説。百花さんは「手元や画面をよく見ていただくと、私の目ではなく『人形の目』になっているんです。後から見て気づきました(笑)」とこだわりを明かしました。


また、もなさんは「顔の真ん中にリボンが縫われているかのようなメイクに仕上げていただいて、金髪ウィッグとのインパクトもすごかった」と絶賛し、美雨さんは「小さい頃に『ショッピングカートに乗ってスーパーを走りたい』という夢があったんですけどお母さんに怒られて(笑)。大人になって乗れて嬉しかったのと、猟奇的で不思議な世界観がマッチしていて素敵だなと思って選びました」と笑顔を見せました。


初主演ミュージカルへの挑戦と劇中歌「私は人形」の初披露
写真集と連動して11月に開幕する朗読劇ミュージカルに向け、もなさんは「私たちは普段のライブでも表現力を大切にしているので、舞台でどう活かせるのかすごくワクワクしました。お芝居は本業ではないので不安もありますが、この一大プロジェクトを思い切り頑張りたいと思います!」と熱い意気込みを告白。演技が得意なメンバーとして名前が上がった美雨さんも「お芝居はすごく好きですし、ドラマもよく観るので、いろんな作品を見て予習しておこうと思います!」と気合い十分の様子を見せました。




イベントでは、劇中で実際に使用される注目の楽曲『私は人形』をステージ上で初披露し、人形のテーマを表現した美しくもミステリアスなパフォーマンスと圧巻の歌声で圧倒しました。

楽曲披露後、凛花さんは「普段のライブで培ってきた表現力や歌唱力を存分に活かせるよう精一杯頑張りたいです」と語り、百花さんも「新しい魅力を楽しんでいただけるよう頑張ります」と意気込みをアピール。もなさんが「メンバーみんなで力を合わせてやり遂げたいです」と力を込めると、美雨さんは「とても緊張しているのですが、それ以上にワクワクする気持ちの方が勝っています!」と目を輝かせました。

それぞれのホラーの嗜好と「大きなステージへ」拓く今後の夢
メンバーそれぞれのホラーに対するこだわりについてトークを展開。ホラーが苦手な百花さんが「苦手なんです(笑)。でも『怖さ』に対して人一倍敏感なところはあるのかなと思っていて、みんなから色々吸収して頑張りたいです。勉強のために怖い作品を見ると夜ちょっと眠れなくなっちゃう時もあります(笑)」と明かした一方、美雨さんは「人間のちょっと猟奇的な部分を描いたサイコホラーが好きです」、凛花さんは「違和感が後になってすべて繋がった時に分かる『ゾッとする感覚』が好き」、もなさんは「本来綺麗なはずのものが少し崩れる瞬間や違和感みたいな表現に魅力を感じています」と語るなど、多角的な表現への意欲を窺わせました。


さらに、グループとして今後の夢について問われると、美雨さんは「『ファンのみんなをもっと大きな会場に連れて行きたいね』という話になりました。もっと大きなステージを目指して頑張りたいです」と語り、百花さんも「個人的には、迫力が増す『生バンド』でのライブをやってみたいですね!」と宣言。


凛花さんが「スタンディングだとファンの方が大変だと思うので、早く座って見てもらえるような大きな会場に行きたいです(笑)。個人的にはワイヤーアクションで吊るされてみたいですね!」と場を和ませると、最後にもなさんが「『この人たち、一体どこまで行っちゃうんだろう!?』と思われるくらい、応援してくださる方にふさわしい、アイドルとしても人としても圧倒的な存在になりたいです!」と力強く締めくくりました。

ライターコメント
Adoさんプロデュースのもと、唯一無二のレトロホラーな世界観で異彩を放つファントムシータ。2nd写真集の決定に続き、その世界観を拡張させた初の朗読劇ミュージカルへの挑戦は、彼女たちの持つ豊かな表現力と圧倒的な歌唱力を存分に開花させる最高のステージとなりそうです。
写真集の撮影で見せた美しくも歪な人形へのこだわりや、劇中歌『私は人形』の初披露で見せたミステリアスなパフォーマンスからは、作品への並々ならぬ熱量が感じられます。ホラーに対するそれぞれの独自のこだわりをのぞかせつつ、「どこまで行っちゃうんだろうと思わせる存在になりたい」と語るメンバー。「大きなステージへ」とまっすぐ突き進む姿に、今後のさらなる飛躍と唯一無二の物語の始まりを感じさせる圧巻の制作発表会でした。
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