地面の草をくわえるハシビロコウのしずか=千葉市動物公園公式Xより

飼育員の雑草抜きにまさかの参戦 千葉市動物公園のハシビロコウ「しずか」の一幕

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

千葉県にある千葉市動物公園には、メスの「しずか」とオスの「じっと」という2羽のハシビロコウが暮らしています。現在、同園では大規模な展示場のリニューアル工事が行われており、ハシビロコウたちは非公開となっているため、多くのファンが公式Xでの近況報告を心待ちにしています。そんな中、公式Xに投稿されたのは、しずかのちょっぴりおちゃめなエピソードでした。

草をくわえて登場も、どうやらお気に召さなかった様子

地面の草を大量にくわえて持ち上げるハシビロコウのしずか=千葉市動物公園公式Xより

公式Xより:「放飼場の雑草を抜いていると、しずかがやってきて草をひょいっと持っていきました」

飼育員が黙々と雑草を抜いていると、そこにひょっこり現れたしずか。抜かれたばかりの草を、くちばしでひょいっとくわえていったそうです。

「巣へ運ぶのかな?」と、飼育員も思わず見守っていたそのとき……

…と思ったら、すぐに草を落として正面を向いたハシビロコウのしずか=千葉市動物公園公式Xより

何かもの言いたげな顔で、ポトリ。くわえたばかりの草を、あっさりと手放してしまったしずか。どうやら、あまりお気に召さなかったようです。

何か言いたそうに佇むしずか

投稿にはたくさんのコメントが寄せられ、「雑草取りのお手伝いをしたくて来たと思います」「飼育員さんの草を抜く真似をしたのかな、ご挨拶ぽくもしてた」と、しずかの行動を微笑ましく想像するファンの声が目立ちました。

草を手放したあとの表情には「何か言いたそうに佇んでますね」「抜いちゃだめ。わかった?」「思ってたんと違う…」といった声も。中には「今日も髪型個性的、お元気そうで嬉しいです」と、相変わらずの飾らない魅力に癒やされたというコメントもありました。

最後はいつものどや顔を決めたハシビロコウのしずか=千葉市動物公園公式Xより

アジア初の繁殖へ。夢広がる新施設「湿原ゾーン」

現在ハシビロコウたちが非公開となっているのは、彼らがよりのびのびと暮らせる新しい「湿原ゾーン」の大規模な整備工事が進められているためです。

この新しい住まいを通じて、園は「アジア初となる繁殖」という夢に挑戦するそうです。「ただいま非公開中」であるものの、公式Xを通して届くこうした日常の一コマは、完成を待ち望むファンにとって最高のプレゼントとなっています。

■千葉市動物公園公式Xより:ハシビロコウのしずかの動画

ライターコメント

草をくわえて登場したかと思えば、まさかのポイ捨て。何を思ってその草を選び、何が気に入らなかったのか…。工事のためしばらく会えないのは寂しいですが、アジア初となる繁殖を目指した環境が作られているとのこと。新居が完成して、しずかとじっとに再会できる日が待ち遠しいです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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