ハシビロコウ=千葉市動物公園公式Xより

千葉市動物公園ハシビロコウ「しずか」 魚視点の大迫力写真が話題

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

独特な佇まいで多くの人々を魅了し続けているハシビロコウ。千葉県にある千葉市動物公園では、メスの「しずか」とオスの「じっと」の2羽が暮らしています。現在、施設のリニューアル工事にともない非公開となっていますが、公式Xで連日投稿されているハシビロコウたちの写真が話題を呼んでいます。

「しずか」の圧倒的な目力

千葉市動物公園のハシビロコウは現在、展示エリアの整備工事のため、一般公開が長期にわたって休止されています。そんな寂しさを吹き飛ばすかのように、公式Xにはハシビロコウの写真が投稿されました。

オスの「じっと」に続いて公開されたのはメスの「しずか」の一枚。なんと、じっとと同じ「足元から空を見上げるような大迫力のアングル」で撮影されています。

ハシビロコウ=千葉市動物公園公式Xより

背景には天井が写りこみ、鋭い目線と大きなくちばしの先が目の前に迫ってくる衝撃的な写真です。今回の投稿では、飼育員によるユニークな解説が添えられていました。

魚「なんか視線を感じる…」

しずか「……。」

ハシビロコウの狩りは、まず見つめることから始まります。

このカメラアングルは、「水の中にいる魚から見上げたハシビロコウの姿」なのです。じっと静かに魚を狙う「しずか」の凄みが、ユーモアを交えて表現されました。

アジア初の繁殖へ。夢が広がる「湿原ゾーン」の大規模工事

ハシビロコウたちに今すぐ会えないのは寂しいですが、非公開の背景には、未来へ向けた挑戦があります。千葉市動物公園では現在、ハシビロコウをはじめ、アメリカビーバー、カピバラ、コツメカワウソなど、湿原に生息する動物たちの新しい展示施設「湿原ゾーン」の大規模な整備工事を進めています。

公式サイトによると、リニューアルのテーマは「『動物の暮らしを魅せる』展示空間の創出」。なかでもハシビロコウの新しいお家は、いまよりもずっと広くなり、本来暮らしている野生の湿原に近い環境が再現される予定です。リニューアルによって、千葉市動物公園はハシビロコウのアジア初となる繁殖を目指します。

連日の大迫力ショットで元気な姿を見せてくれた「じっと」と「しずか」。新しく生まれ変わる湿原ゾーンで、2羽がさらに生き生きとした姿を見せてくれる日が楽しみです。

千葉市動物公園:公式サイト

ライターコメント

「じっと」に続いて「しずか」まで同じ大迫力アングルで登場したので、投稿を見て大興奮してしまいました。もし自分が水の中の魚だったら…。非公開中でも、こうして飼育員から見た貴重な写真やユニークな一言に触れられるのは嬉しいですね。「湿原ゾーン」の完成が、ますます待ち遠しくなりました。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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