SNSで突如現れた「マルハラ」という言葉。
これは一体なんだろうか…と気になり、調べてみると、LINEなどで最後に句点(くてん)「。」で終わるメッセージを威圧的に感じる「マルハラスメント」(=「マルハラ」)のことでした。
SNS上の感情
マルハラについて、SNS上では多くの投稿が行われました。
emogram編集部では、この投稿へのSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- ネガティブ(約9割)
- ポジティブ(約1割)
主なネガティブの声(約9割)
「書物を読んだら発狂するのか?と言うか、読まないかな。見もしないのだろう」
「何でもかんでもハラスメント扱いするな…」
「小学校で作文書かなかったのか!?と思ってしまう」
主なポジティブの声(約1割)
「時代と共に言葉の捉え方も変わるから、柔軟に合わせていくのが大切ですね!気をつけよっと」
「娘に確認したら確かに『マルハラスメント』はあるようです」
まとめ
今回の分析では、ネガティブ反応が約9割と驚異的な割合を占めました。主に「なにを言っているんだ…?」と困惑するような内容と「また新しいハラスメント」が生まれたのか…とうんざりしたような反応がほとんどでした。わずかにあったポジティブ反応も「柔軟に対応する必要があるのかなぁ」という、自身の対応を見つめ直すような内容でした。
ライターコメント
年々増える「ハラスメント」に頭がパンクしそうになりますが、ついに「句点」までもがハラスメントの対象になるとは…と非常に驚きました。日本語で文章を書いている以上、避けては通れない句読点。個性が出るポイントでもあるだけに句点の「ハラスメント化」には一抹の寂しさを覚えました。
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