アメリカのIT大手アップルが、今年秋ごろに発売予定の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売価格の引き上げを検討していると、アメリカのウォールストリート・ジャーナル電子版が12日報じました。
トランプ米政権の対中関税強化による利益圧迫が理由とみられます。
現在米国で販売されている最新の「16」シリーズで標準モデルの価格は799ドル(約11万9000円)からとなっていますが、値上げが実施されれば、日本国内でも同様の措置が取られる可能性があります。
今回の値上げ方針が報じられたことを受け、アメリカ国内を中心にSNS上では多くの投稿が行われました。
SNS上の感情
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- ネガティブ(約7割)
- ポジティブ(約3割)
主なネガティブの意見(約7割)
「誰か、これがどういう意味なのか説明してください」
「今年は購入を見送るべき」
「買うつもりはない」
主なポジティブの意見(約3割)
「アップデート内容次第です」
「価格引き上げを支持する」
まとめ
今回の分析では、値上げという内容だったこともあり、予想通りネガティブな反応が約7割と大部分を占める結果となりました。一方で、「機能次第では値上げされても購入する」という意見も散見され、ポジティブな反応も約3割ありました。
ライターコメント
新型アイフォーンは薄型化などのデザイン変更が検討されているとみられ、さらなる軽量化や機能強化が進むのは間違いなさそうです。しかし、高機能化の一方で、あまりに値段が上がりすぎると、もはや庶民には手の届かない〝高値〟の花となり、消費者からそっぽをむかれる可能性もありそうです。