歌手のGACKTさん（51）が5日、Xを更新。「大都会」などのヒット曲で知られるロックバンド、クリスタルキングの元ボーカル、田中昌之さん（73）に苦言を呈しました。
事の発端は2日、GACKTさんがXで「他にもいくつかの条件はあるが、これをクリアーした古米、古古米は腰を抜かすほど美味しい」などと米に対する私見を述べました。
田中さんはこうしたGACKTさんの投稿について取り上げた記事を引用し、「ほんとにこう言うコメントしたのかな? だとしたら残念な人だ」と3日、Xにつづりました。
「言葉を選ばず書かせて頂きます」
この投稿を受けGACKTさんは「あはははは。尊敬していた先輩から『残念な人』と呼ばれてしまった」と書き出し、「田中先輩、言葉を選ばず書かせて頂きます」とした上で、自身の思いを長文でつづった。最後に「田中先輩。文句を言うだけ ボヤくだけでは国は変わりません。人生と音楽の先輩として道を示してください。それを切に願います」とつづり、投稿を締めました。
SNS上の感情
GACKTさんが田中さんに苦言を呈したことついて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
- 「喜楽」（約5.5割）
- 「怒哀」（約4.5割）
主な「喜楽」の声（約5.5割）
「好みの違いじゃない?」
「新米とか古米とか関係なしに食べられるものは食べるでいい」
「自分にない知識を持ってる人に耳を向けるって重要」
「今回のGACKTの農業について言ってることは間違いないと思う」
「GACKTさんの返信は好感が持てた」
主な「怒哀」の声（約4.5割）
「安い古古米に手を出す人のことをとやかくいう必要はない」
「米農家はもう我慢の限界を通り越している」
「田中さんの発言はなにが残念なのか分からなかった」
「ひと言だけでは情報が少なすぎてあらぬ誤解を与えてしまう」
「今、大切なことは、味より今後の国家としての計画」
まとめ
今回の分析では、GACKTさんが田中さんに苦言を呈したことついて、SNSでは「少なからず影響力のある方々は責任ある発言を心掛けて」「GACKTさんの発言は、内容の良し悪しではなく、責任を持った発言」と賛否が分かれました。
ライターコメント
GACKTさんは2日、Xで備蓄米について私見をつづった際、「26の時、バンドからソロになったタイミングで一番好きなものを辞めようと決めた。それ以来、片手にお碗を持っての食事を一度もやっていない。カレーライスも寿司も食べていない」と衝撃の事実を明かしました。SNSでは「素朴な疑問は確かGACKTって米20年以上食べてないんじゃないの？」とのツッコミも見られました。
