ロックバンド、Alexandrosが12日、公式サイトで13日から2日間予定されていた大阪公演の延期を発表しました。同バンドは7日の東京・羽田公演も前日に延期を発表していました。
公式サイトは「先般ご案内いたしましたZepp Haneda (TOKYO) 公演の延期に続き、この度、メンバー川上洋平の喉の不調が回復に至らず、引き続き療養が必要であると判断し、大変恐縮ながら下記公演を延期させていただくこととなりました」と報告しました。
「必ず治します」
川上さんもバンド公式SNSを通じてコメントを発表。「朝、声出しをしてみましたが、回復には向かっているものの、まだ本来のように声が出せる状態ではありませんでした。苦しい判断ではありますが、6月13日・14日に予定していた大阪公演を延期させていただくことにしました。公演を楽しみにしてくださっていた皆さま、本当に申し訳ありません」と謝罪。最後には「必ず治します」の一文を添えました。
SNS上の感情
Alexandrosが大阪公演を延期したことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ネガティブ」の声(68%)
「もっと早く発表出来たんじゃない?」
「もっと良い策はあった」
「すぐに治りそうなものでもなさそう」
「その後のケアも重要」
主な「ポジティブ」の声(32%)
「唯一無二の声がなんともなければ良い」
「声帯の修復をするためにはとにかく声を出さないこと」
「復活してくれることを願ってます」
「お大事になさってください」
「しっかり休んで直すべき」
まとめ
今回の分析では、Alexandrosが大阪公演を延期したことに対し、「無理すれば本当に歌えなくなるかもしれない」など労う声などのポジティブな意見が3割近くある一方、「回復してないのに前日まで判断しなかったのは駄目」などネガティブな反応が約7割を占めるという意外な結果になりました。
ライターコメント
Alexandrosは今月6日にも川上さんの喉の不調のため7日の公演の延期を公式サイトで発表。9日には日本テレビ系『DayDay.』(月~金前9:0)の出演を見合わせ、番組公式Xでは川上さんが急性声帯炎の診断を受けたことを明かしていました。SNSでは「ライブで歌いきれない状態は自分が一番分かるだろうに」という指摘がある一方、「しっかり休んで直すべき。ファンは待ってますから」と期待する声もありました。