スケート場「MAO RINK」を披露した浅田真央さん =2024年11月8日

浅田真央さん、フィギュアのコーチ業本格始動にSNSは温かい声「どんな選手出てくるか楽しみ」

By - emogram編集部
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木下グループは12日、東京都内で記者会見を開き、フィギュアスケート女子で2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストの浅田真央さん(34)と共同で、フィギュア選手の育成を担う「木下MAOアカデミー」を設立すると発表しました。

指導者として携わる浅田さんは、会見に出席し「私の夢としては、世界に羽ばたいていってもらえるようなスケーターを育てること」と意気込みを語りました。

アカデミーは8月1日に開校し、東京都立川市の「MAO RINK」が拠点になります。

浅田さんは、ディレクターとして選手を直接指導します。

氷上での練習だけではなく、バレエや新体操など多岐にわたる分野のトレーニングを融合させるとしています。浅田さんは会見で「選手時代に、こんなアカデミーがあったらいいなという思いを全て取り入れた」とこだわりを説明しました。

SNS上の感情

浅田さんが育成アカデミーを設立したことに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

 

主な「ポジティブ」の声(85%)

「真央さんの応援をします」

「コーチとしての真央さんの姿を楽しみにしています」

「素晴らしい」

「着実な、地に足のついた歩み」

「応援するしかない!」

「新たな1歩」

「どんな選手が出てくるのか楽しみ」

主な「ネガティブ」の声(15%)

「真央ちゃん自身が緊張するだろう」

「教わる選手はプレッシャーがかかる」

「最初の生徒は色々大変」

「時に厳しく指導しなければならない」

「笑顔しか想像できん」

「気が緩みそう」

まとめ

今回の分析では、浅田さんの新たな挑戦に対し、「素晴らしい」「応援します」「楽しみ」といった前向きな言葉で応援する声が多く見られ、ポジティブな反応が85%と大多数を占めました。一方、一部のコメントには指導に対する心配や懸念などネガティブな反応が見られました。

ライターコメント

浅田さんは現役引退後、プロスケーターとしてアイスショーに出演してきました。今後のプロ活動について問われると、「ハーフ、ハーフです」と、2014年ソチ五輪後、進退を聞かれた際と同じ返答で会場を笑わせましたが、「まずは木下MAOアカデミーに全力集中する形で進んでいきたい」と述べ、指導に集中する考えを示しました。浅田さんがコーチとして本格的にフィギュアを指導することに対してSNSでは「真央ちゃん自身が緊張するだろう」「教わる選手はプレッシャーがかかる」という声もありましたが、浅田さんの指導によって「どんな選手が出てくるのか楽しみ」と今後に期待をかけている声が数多く見られました。

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