渋谷パルコ8F(東京・渋谷)にある映画館「渋谷ホワイトシネクイント」で2005年に公開された映画「NANA(ナナ)」の公開20周年を記念した初のデジタル版が7月11日からリバイバル上映されます。
「NANA」は矢沢あいさんの同名人気コミックを映画化した作品。一見正反対に見える二人のNANAの出会いと東京での同居、20歳の恋と友情、夢と現実などを描いた青春ストーリーです。
カリスマ性を持ち、メジャーデビューを目指すバンドのボーカリスト・大崎ナナを中島美嘉さん(42)、ごく平凡で恋が最優先のキュートな女の子・小松奈々を宮﨑あおいさん(39)が演じています。
映画公開20周年を迎えた記念の節目として、初のデジタルシネマパッケージ化作業を実施。同作はこれまでフィルムでしか上映されておりませんでしたが、デジタル素材でのスクリーン投影は、史上初という貴重な機会になるとしています。
SNS上の感情
映画「NANA」が初のデジタル版として7月11日からリバイバル上映されることに対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「ポジティブ」の声(55%)
「青春です 大好きです」
「宮﨑あおい好きだったなー」
「観にいったなぁ😆」
「懐かしい✨」
「宮﨑あおいてなんでこんな可愛いのや」
「私も映画館でななみたいいい」
主な「ネガティブ」の声(45%)
「クソ男ばっかりでひでぇ話」
「2作目を鑑賞…原作を微塵も知らない人間にはとてもじゃないけど見れたもんじゃない」
「脚本がとにかく酷い…苦痛でしかなかった」
「実写版『NANA』は微妙だが」
「1での失敗が相当悔しかった」
「まだ未完のままだった」
まとめ
今回の分析では、ポジティブの反応がネガティブを若干上回りましたが、作品の内容や続編、原作の完結状況などについてはネガティブな意見も多く見られました。多くのファンが懐かしさと愛着を感じている一方で、作品の問題点も率直に指摘しています。とりわけ実写版の出来については批判的な意見が目立ちました。
ライターコメント
筆者も若かりし頃、映画館にNANAを見に行き、宮﨑あおいさんのあまりの可愛さに衝撃を受けた記憶があります。今回の分析では「脚本がひどい」「実写版は微妙」といったネガティブな声も多数見られましたが、ポジティブのコメントにもあった「宮﨑あおいてなんでこんな可愛いのや」という言葉通り、宮﨑さんの姿を拝むだけでも一見の価値があると思います。ちなみに大崎ナナの中島さんもめっちゃカッコいいです。気になる方は渋谷に是非!