マイナンバーカードとマイナポータルのアイコン

iPhoneにマイナカード搭載、岸田前首相「私が実現した」とドヤ顔投稿もSNSは賛否

By - emogram編集部・F4
ポジ・ネガ

デジタル庁は24日、米アップルのiPhone(アイフォーン)に、マイナンバーカード機能を搭載できるようになったと発表しました。カードを持ち歩かなくても、行政手続きや各種証明書のコンビニ交付などのサービスを利用できるようになります。

利用希望者はカード取得者向けの「マイナポータル」で登録すると、クレジットカードなどを管理するアプリ「ウォレット」にマイナカードが追加されます。一度登録すれば、子育て関連や引っ越しの手続きをオンライン申請したり、コンビニで住民票の写しを受け取ったりすることができます。

マイナンバーカードがiPhoneに搭載できるようになったことを受け、岸田文雄前首相(67)は24日、公式Xに投稿を行いました。

投稿では、「本日、マイナンバーカードが、iPhoneに搭載できるようになりました。これは私が総理の時にApple社のティム・クックCEOとお会いし、その重要性の認識が一致して、実現することができたものです。これから私もやってみたいと思います。 ぜひ皆さんも活用してください」とつづりました。

SNSの感情

今回、岸田前首相が行った投稿には、すでに多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対する感情を独自に分析し、ポジティブとネガティブの比率を割り出しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な「ポジティブ」の声(37%)

「ありがとうございます!こういう小さな出来事が大きい未来を作るんですね」

「ありがとうございます!これから便利に活用出来そうで嬉しいです」

「今、私、設定してました。今後の発展に期待してます」

主な「ネガティブ」の声(63%)

「スマホ落としたら、大変なことになるので 私はやりません。危険過ぎる気がします」

「ハッキング受けたら、すべての情報が丸抜かれになる状態で、国民の全員の情報が抜き取れる、ハッカーたちが、100%集中して狙ってくるシステムなわけね。それ、本当に個人情報守れるの?」

「個人情報すっぱ抜かれるリスクは話し合ったのか…?」

まとめ

今回の分析では、マイナンバーカードがiPhoneに搭載されることに対し、ネガティブな意見が63%と半数を超える結果となりました。岸田前首相の功績でマイナンバーカードがiPhoneに搭載されることに対して感謝する声もある一方、「個人情報を本当に守れるのか?」といった不安の声が多く見られました。

ライターコメント

マイナンバーカードを利用して様々なことが便利になる一方、やはりそのリスクを不安視する方が多いようです。筆者はマイナポータルアプリを利用して確定申告をした際、iPhoneで読み取るだけでこんなことができてしまうんだ…と正直驚いた記憶があります。スマホに搭載することで、マイナンバーカードを持ち歩かずに済み、完全に落としてしまうリスクは避けられると考えれば良い機能なのではないでしょうか。

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