ネット通販最大手のアマゾンジャパンが打ち出した「さらなる利便性の追求」に対し、消費者から思わぬ波紋が広がっています。同社は1日、夜間に注文した商品が翌日中に届く配送サービスを、2025年中に全国展開すると発表しました。石川県など地方を含む新たな配送拠点の開設や機能強化により、「ラストワンマイル」を加速させる大規模な配送網強化計画です。しかし、究極の利便性向上が約束されたにもかかわらず、SNS上では「ドライバーの負担が限界を超える」「急がないから配達員を守って」と、深刻な物流業界の労働環境を危惧する声が殺到。全体の約9割を批判や懸念のコメントが占める異例の事態となっています。
SNS上の感情
アマゾンジャパンが夜間に注文して翌日中に届く配送サービスを2025年中に全国展開すると発表したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、このニュースに対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(60%)
「ドライバー離れが深刻化」
「無理するな」
「過酷な状況に追いやる」
主な「哀しみ」の声(30%)
「有料オプションにすべき」
「時間がかかっても丁寧安全確実に配達してもらった方が助かる」
「配送の質が落ちる」
主な「楽しみ」の声(10%)
「細かい時間指定を設けてほしい」
「ドライバーに対する育成に力をいれてくれた方が何倍もいい」
「顧客ファースト過ぎ」
まとめ
今回の分析では、アマゾンジャパンが夜間に注文して翌日中に届く配送を2025年中に全国展開すると発表したことについて、ドライバー不足が深刻な中での対応に無理があるとしてネガティブな反応が大部分を占めました。「やるなら配達料上げるとか、しっかり労働者に還元されるようにしてほしい」と要望する声がありました。
ライターコメント
アマゾンは今夏、三菱地所と共同で名古屋市内に物流拠点を新設します。三菱地所の物流施設「ロジクロス名古屋みなと」をアマゾン専用に設計。延べ床面積は約12万5000平方メートルで、西日本で最大の物流拠点で、8月の稼働開始を予定しているそうです。
米アマゾン・コムは2025年末までに日本の配送網の整備に6000万ドル(約86億円)を投資すると発表しています。SNSでは「配達員の負担も大きいので、必ず届くなら翌日ではなくてもいい」と無理はしなくていいと指摘する意見もありました。







