北香那さん

【第44話あらすじ】NHK朝ドラ「ばけばけ」リヨ(北香那)の恋占いの行方は…SNS「恋心どうなるのでしょうね」

By - emogram編集部
エンタメ

女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第44話が27日放送されます。松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)に思いを寄せる江藤リヨ(北香那さん)はトキを連れて八重垣神社を訪問。そこで有名な「恋占い」に挑戦しますが…。

第43話振り返り

ヘブンの女中として働くトキのもとに、通訳を務める錦織友一(吉沢亮さん)が訪ねてきました。

島根県知事の江藤安宗(佐野史郎さん)の娘で、ヘブンに思いを寄せるリヨがヘブンと恋仲とならないよう命じられていた錦織は、二人が恋仲にならないよう「邪魔をして欲しい」とトキに頼みました。

リヨにもヘブンとの恋の応援を頼まれていたトキは困惑しますが、ヘブンがいずれ日本を離れること、その時に悲しむのはリヨだという言葉を理解し、とりあえず「わかりました…」と答えました。

一方、松野家では

一方、松野家では、トキが朝餉を食べながら、家族に最近の仕事について説明しました。

ヘブンが日本に少しずつ慣れてきていること、ヘブンが結婚しているのかなどが話題にのぼりましたが、英語がわからないトキはプライベートについては把握しておらず、妻がいるかどうかはわからないと答えました。

「恥を知れというか、なんというか」

ヘブンについては、現在の年齢が40歳だということだけはわかっており、トキの母、フミ(池脇千鶴さん)が、その年齢なら「ええ人」はいるいのではないかと想像を巡らすと、夫の司之介(岡部たかしさん)は「そげなええ歳して仲のええとはまったく恥を知れというか、なんというか」と不機嫌になり、勘右衛門に「ねえ父上」と共感を求めました。

「人生というのは何が起こるかわからん」

いつもなら、ヘブンにダメ出しする勘右衛門ですが、この日は異なり「うん。まあ…これまでのわれわれの常識ではな」と返し、「じゃが、武士の世が突如終わったように、人生というのは何が起こるかわからん。いきなり春が訪れることもあるんだないかのう」と続けました。

司之介は「どげんしたんですか? 父上」と困惑。勘右衛門が「どげもせん。ワシはただ…」と言いかけたところで、玄関の戸が開き、近所の子供2人が「おはようございます! スキップ師匠!」とあいさつしました。

「よし、今日もやるぞスキップ!」

勘右衛門は「おっ、朝もはよからやる気じゃな!」と急にご機嫌になり、「よし、今日もやるぞスキップ! 今日という今日はできるようになりたいのう」と声を弾ませました。

そして、トキが仕事に出かけようと外に出ると、子供たちにスキップを教える勘右衛門がいました。

祖父の近くには、3人の練習を見守る上野タツ(朝加真由美さん)の姿。勘右衛門はタツに思いを寄せており、トキも何かを感じたようで、面識がないタツにも「いってまいります」とあいさつしました。タツも「いってらっしゃい」と返しました。

ヘブンを訪ねてきたリヨ

一方、ヘブン宅に着いたトキは、錦織とリヨ、どちらを手助けすればいいのか迷っていました。

そんなタイミングで、リヨがヘブンを訪ねてきました。

トキが、ヘブンは外出中とウソをつくと、リヨは、ずっと行きたかったところがあると言ってトキを八重垣神社に連れ出しました。

「鏡の池」で恋占い

リヨは神社にある「鏡の池」で、有名な恋占いに挑戦します。この占いは、相手探しの前に鏡の池に小銭を乗せた紙の舟を浮かべるというもので、舟が早く沈むと縁が早く、遅く沈めば縁遠い、また近くで沈むと近くの人と、遠くで沈むと遠方の人と縁があると言われています。

リヨは、この池に舟を浮かべ、ヘブンが遠くの国から来たため、遠くの方で沈んで欲しいと祈りました。板挟みにあるトキは、ヘブンからもらったブードゥー人形をかざしながら、心の中で「沈んで、沈むな、沈んで、沈むな、沈んで、沈むな、沈んで、沈むな」とつぶやきましたが、舟はなかなか沈みませんでした。

第44話あらすじ

トキとリヨは八重垣神社の恋占いの池にいました。

リヨは、ヘブンとの恋がうまくいくよう恋占いに挑みます。

錦織から恋が上手くいかないよう頼まれたトキは、いい結果が出るように応援しつつ、悪い結果になるよう応援し、てんやわんや。そしてリヨの恋占いの結果は…。

朝ドラ「ばけばけ」

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

SNS上の感情

「ばけばけ」第44話の放送に向け、SNS上ではコメントが相次いで寄せられています。

emogram編集部では、第44話放送に向け寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

主な「共感・好意的」の声(63%)

「おリヨさんは初対面のトキちゃんにも『あなたはただの女中』というような態度は取らず、女性として『ライバルかしら?』と言うのはきっと人を差別しない優しい娘さんなんだと思います」

「あの神社へ行ってみたいです^ ^」

「リヨ様『占いの結果が悪かったときに、当たり散らす相手が欲しいじゃない!?』・・・昭和にもいたいた令和にもいるいる女子で失笑笑」

主な「興味・関心」の声(25%)

「史実でリヨ様にあたる知事の娘さんは実在するものの、『ヘブンさんを慕う』のはフィクションだから、どんな結果が正解なのか視聴者もわかりませんね」

「半紙が小銭を乗せて、ふわふわと遠くに行くところで今日の放送が終わりましたね 明日はどうなるのでしょう」

「リヨさまって、トキより年上だよね。トキが明治元年生まれだから、リヨは江戸時代生まれ。その割にはリヨって、時代を先取りしたような名前だよね」

「恋心どうなるのでしょうね」

主な「疑問・懐疑的」の声(12%)

「もしかして錦織さんはおリヨさんのこと…💕?」

「錦織くん、おトキちゃんに丸投げ状態が続いてますね。笑 ブラック企業の中間管理職みたい」

「自分にとって失業するかもしれないという懸念と錦織さんのこともあり、恋の邪魔をするほうに気持ちが傾いているのではないでしょうか?」

まとめ

今回の分析では、ばけばけ第44話の放送に向け、リヨとトキの関係や恋占いのシーンについての考察が主に寄せられています。リヨさんの性格を分析する声のほか、トキが紙舟の恋占いを手伝うことになった状況に関して様々な視点から意見が述べられています。

ライターコメント

第43話の放送で描かれた恋占いのトキの二律背反した「沈んで 沈むな」には思わず笑ってしまいました。第44話ではどんな笑いをもたらしてくれるのでしょうか。楽しみにしたいと思います

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