俳優、山田裕貴さん(34)が7日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で主演映画「木の上の軍隊」(25日公開)について世界各国の記者から取材を受けました。
「どんな気持ちだったんだろう」
同作では沖縄・伊江島で日米の激しい攻防戦が繰り広げられる中、堤真一さん(61)演じる上官とともに木の上に身を潜め、終戦を知らずに2年間も生き延びた沖縄出身の新兵を熱演しました。
実話だったことから、「僕は虫が大っ嫌いなんですけど、どんな気持ちだったんだろうと、実際にウジ虫を食べました」と撮影で極限生活を体感したことを告白しました。
SNS上の感情
山田さんが撮影で極限生活を体感したことについて、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「楽しみにする」声(65%)
「体を張った役者」
「役作りにはいろんなアプローチがある」
「役者魂に感銘を覚える」
主な「哀しむ」声(20%)
「極限に追い込まれた戦争は兵士だけでなく国民も飢餓状態」
「当時は食糧難をはじめ想像以上に厳しかった」
「本当に腹が減ったら動物や虫じゃないが共食いもする」
主な「喜び」の声(15%)
「バラエティーではトークが軽快で面白くて笑いも取る」
「天性の才能がある」
「役者としてもすごく成長」
まとめ
今回の分析では、山田さんが撮影で極限生活を体感したことについて、「ウジ虫を食べた勇気に尊敬」「改めて見直した」「この作品に正面から身体ごとぶつかり伝えたいものがあった」と指摘する声が寄せられました。
ライターコメント
山田さんは父・和利さん(60)がプロ野球の広島に在籍していた子供時代を振り返り、「原爆資料館で見た写真が今でもそのまま思い浮かぶ。沖縄戦については詳しく知らなかったが、今回の映画で知ることがたくさんあった」と戦争の悲惨さと後世へ伝える大切さを訴えました。SNSでは「芝居のために自分を追い込める人はすごい」と評価する意見も見られました。