7月23日、Xで「電車内でのハンディファン使用に関する議論」が話題になったのをご存じでしょうか。
あるユーザーによる「電車内でハンディファンのモーターに髪を巻き込まれた」という投稿が発端だったようで、一時は「トレンド入り」するほどのにぎわいを見せていました。
SNS上の感情
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(45%)
「(ファンに髪を巻き込まれ)お前さー! まず謝れやって思わずぶちギレたわ」
「満員電車でハンディファン使う人意味不明すぎる」
「知らん人のハンディファンで髪巻き込まれたって怖すぎでしょ」
「満員電車はハンディファンは切っとけ!」
「全開使用過ぎてモーター音めっちゃデカくてうるさい」
主な「哀しみ」の声(35%)
「髪の毛めちゃくちゃ大切にしてるので…無理やり入り込まれたら怖い」
「髪の毛絡まりそうで怖い」
「わたくしの残り少ないw毎日大切にしてる髪よ?」
「想像しただけでぞっとする」
「髪の毛絡まってめちゃくちゃ痛かった」
主な「喜楽」の声(20%)
「ハンディファン用のカバーあると、髪の毛巻き込みが防げるのになぁ~!」
「暑がりだからハンディファン手放せない」
「涼しい風を浴びたいと思って使ってるんだから、使うのは許して欲しい」
「周りよく見て使おうね」
まとめ
今回の分析では、電車内でのハンディファン使用に関して、特に満員電車での「危険性」「迷惑さ」に対する怒りの声が多く見られました。髪の毛の巻き込み被害や大きなモーター音による不快感に対して、「自己中心的」「配慮に欠ける」といった批判が集中しています。
一方で、「暑がりだから使わざるを得ない」といった利用者側の事情や、「カバーを付ければ安全では」といった前向きな提案も一部見られ、必ずしも全員が使用に反対しているわけではないことも明らかになりました。身近なテーマだけに、恐怖・怒り・理解・共感が複雑に交錯している様子がうかがえます。
ライターコメント
電車内でのハンディファン、確かに難しいところですよね。暑いので使いたくなる気持ちはわかるのですが、「髪を結んでいても巻き込まれてしまう」という声を見かけたので怖いなと思いました。
結局、「利用者全員が配慮して使用する」という結論になってしまうのですが、ハンディファン用のカバーがあれば安全に使えるのでは、という意見には大賛成です。どこかの会社がそういったものを開発してくれたらうれしいですね。