ソニー・ミュージックソリューションズは、YG ENTERTAINMENTから約7年ぶりにデビューした韓国の6人組のガールズグループ、BABYMONSTER(ベイビーモンスター)が、初の日本ファンコンサートを開催すると発表しました。11月15日の千葉・LaLa arena TOKYO-BAYでの開催を皮切りに、名古屋・東京・神戸の全4会場8公演を行う予定です。既にファンクラブ先行抽選の受付が23日18時から始まっています。
ワールドツアー日本公演は15万人を動員
BABYMONSTERは昨年、日本初お披露目となったファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE」で4万6000人を動員。開催中のワールドツアー「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR <HELLO MONSTERS>」の日本公演では15万人を動員し、文字通り「モンスター」グループへと急成長を遂げている人気急上昇中のガールズグループです。
7月1日に韓国で発表されたデジタルシングル「HOT SAUCE」のミュージックビデオの再生回数はすでに1億回を突破するなど、世界の音楽ファンからも熱い注目を集めています。
SNS上の感情
BABYMONSTERが、初の日本ファンコンサートを開催するという発表に対し、SNSでは投稿が相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。
感情分析の結果は以下の通りです。
主な「怒り」の声(85%)
「プロモーションより公演ばかりで疲れさせている」
「新人なのにコンサートばかりでメディア露出が少なすぎる」
「メンバーの健康が心配」
「才能あるメンバーたちがもったいない」
「彼女たちの可能性が制限されている」
主な「哀しみ」の声(15%)
「彼女たちがもっと多様な活動ができればいいのに」
「新人時代を正しく楽しめていない」
「ファンとしては彼女たちの成長を様々な場で見たい」
「このままではメンバーが消耗してしまう」
まとめ
今回の分析では、BABYMONSTERの初の日本ファンコンサートの発表に対し、コメントの多くは批判的な反応を示していました。ファンは過密なスケジュールを念頭に、メンバーの健康を心配し、過密なコンサートツアーよりも質の高いプロモーション活動や幅広い場での露出を望んでいることが読み取れました。
ライターコメント
BABYMONSTERは、韓国、タイ、日本出身の多国籍メンバーで構成されている6人組のガールズグループです。2024年4月、1stミニアルバム「BABYMONS7ER」でデビュー。ガールズグループのデビューアルバムとして初動1位を達成、タイトル曲の「SHEESH」はミュージックビデオが最短1億回再生突破、デビュー2か月でスポティファイのストリーミング再生で1億回を達成するなど、数々の記録を打ち立てています。
コンサート活動も精力的に行っています。2025年1月からは初のワールドツアー「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR <HELLO MONSTERS>」を世界20都市32公演で開催中です。このツアーを念頭に、ファンは過密日程によるメンバーの健康状態を心配しており、初の日本ファンコンサートに対しても主に英語でネガティブなコメントが寄せられていましたが、一方で日本人からは「あてたーい」「誰か一緒いこー」と楽しみにする声も散見されました。