【第107回全国高校野球 京都国際(京都)―山梨学院(山梨)】7回、適時打を放つ山梨学院・宮川真聖=甲子園球場(撮影・安部光翁)

【甲子園】山梨学院が夏初の4強進出、昨夏優勝の京都国際を逆転で撃破にファン歓喜

By - emogram編集部
喜怒哀楽

第107回全国高校野球選手権大会第13日は19日、甲子園球場で準々決勝が行われ、山梨学院が前回優勝の京都国際を11―4で破りました。

山梨学院は二回、先頭の横山悠捕手(3年)が左翼ポール際へ本塁打を放って同点。さらに3連打で満塁とし、三ゴロから本塁への悪送球で2者がかえるなど、この回5点を奪いました。五回には菰田陽生投手(2年)が3点三塁打。四回途中、先発の菰田投手から左腕の檜垣瑠輝斗投手(2年)への継投も成功し大勝しました。

京都国際は先発・西村投手が打ち崩される

連覇がかかっていた京都国際は2年連続の4強入りはなりませんでした。

一回に長谷川瑛士(2年)と小川礼斗内野手(2年)の連打で1死二、三塁をつくり、内野ゴロの間に1点を先制。ですが、先発の西村一毅投手(3年)が打ち崩されました。

1点リードの二回には5点を失いました。先頭の横山悠捕手(3年)に左翼ポール際へのソロ本塁打を浴びて追いつかれると、本塁悪送球など守備が乱れ、1-5と大きくリードを許しました。五回には1死満塁で相手先発の菰田投手(2年)に走者一掃の三塁打を打たれ3失点。六回には横山捕手に中前適時打を許して9点目を失いました。西村投手は七回の打席で代打を送られ降板に。

七回にも2点を奪われ大きなビハインドを追いかける形になりましたが、八回には猪股琉冴捕手(3年)の中前適時打で1点を返し、九回は長谷川颯外野手(3年)が適時打三塁打を放つなど2点を挙げましたが、反撃はそこまででした。

SNS上の感情

準々決勝で山梨学院が前回優勝の京都国際を11―4で破ったことに対して、SNSではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上の感情を独自に分析しました。

感情分析の結果は以下の通りです。

主な山梨学院に対する「喜(応援)」の声(60%)

「準決勝もがんばれー!」

「山梨学院準決勝進出おめでとう御座います㊗️‼️」

「山梨よくやった」

「このまま一気に駆け抜けて欲しい」

主な両チームへの「喜(共感)」の声(30%)

「京都の選手達も最後まで頑張りました‼️頑張る姿は格好いいですね‼️」

「ようやく今年の甲子園が全部すっきりした」

「山梨学院、強かったですね」

主な両チームへの「楽(感動)」の声(10%)

「甲子園の準々決勝で11-4って強すぎないかw」

「山梨県勢は強豪のイメージがあるけど意外と優勝はまだなのか」

「4強一番乗り」

「頑張る姿は格好いいですね‼️」

まとめ

今回の分析では、昨年優勝の京都国際を破った山梨学院の勝利を喜び、感動する声が大きな割合を占めました。また、両チームの健闘を称える称賛の声や、感動したという声も多く寄せられていました。

ライターコメント

山梨学院、本当に強いですね。19日の試合で猛攻を見せた山梨学院に対し、SNSでは「打線が凄い。 どこからでも点に結びつけられるのは、相手チームにとって本当に脅威」「本当に打線が凄すぎる」「昨年の覇者相手に7点差を付けて勝ったのが素晴らしい」といった声が相次いで寄せられていました。

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