木村文乃さん(左)とラウールさん

「愛の、がっこう。」第9話、木村文乃×ラウールの急接近にSNS涙腺崩壊

By - emogram編集部
エンタメ

女優の木村文乃さん(37)が主人公の小川愛実(チワワ先生)を演じる連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第9話が4日、放送され、今回もXのトレンド首位となるなど大きな話題となりました。

第9話

母親である早苗(筒井真理子さん)の手助けでなんとか実家からの脱走に成功した愛実は、親友の町田百々子(田中みな実さん)の家へと辿り着きます。

その一方、愛実が思いを寄せるカヲル(ラウールさん)が務めるホストクラブ「THE JOKER」に警察の強制捜査が入ったことが報道されます。百々子は警察沙汰になった以上、カヲルとは絶対に関わるなと愛実に忠告。カヲルも警察で事情聴取を受けます。

事情聴取を受けたカヲルは、最後に調書を渡され、間違いがないか確認するように言われますが、識字に問題を抱えるカヲルはそれをほとんど読むことができません。

学校で、愛実は教頭らにカヲルと会っていないかと釘を刺される中、クラスの副担任、佐倉栄太(味方良介さん)が愛実に声をかけます。「THE JOKER」のニュースを見た佐倉は、カヲルが調書を読めずに不利益を被るかもしれないと話し、今まで隠していた本心を伝えます。それを聞いた愛実は学校を飛び出し、警察にかけつけます。

警察署に着いた愛実は、担当の刑事にカヲルの事情を話し、配慮してほしいと必死に訴えます。その様子を、カヲルの母、香坂奈央(りょうさん)が見ていました。愛実は、今だけ助けても何も変わらない、同情は残酷だと奈央に言われてしまいます。

そして警察署を出た愛実は、「THE JOKER」の社長、松浦小治郎(沢村一樹さん)に声をかけられます。

愛実に対し、ホストクラブを畳むことが決まっていると伝える松浦。それに対し愛実は、カヲルの様子を聞き、警察の調べでカヲルが文字を読めないことでプライドを傷つけられたことを知ります。松浦は顛末を伝えた上で、愛実に感謝を伝えますが、愛実は神妙な表情を浮かべます。

一方、警察署から出たカヲルは、ホストメンバーが住むマンションの屋上で開かれた飲み会でみんなを盛り上げます。

そんな中、自ら賃貸物件を見つけた愛実が、のんびりしているとそこに、来訪者が訪れます。婚約者の川原洋二(中島歩さん)でした。そこで、愛実は、川原から結婚について白紙撤回を求められます。川原は、「カヲルというやつが怪我をしたのは、僕が殴ったからです」と打ち明けた上で、「あの日、君を探して君といるところを見て、僕がみたことがない顔をしていた」ことを嫉妬したとして、殴ったと言いました。

川原はさらに、「あいつは警察にも君に言わなかった。それで分かった。あいつが君も想っている、と。僕のは執着。押し付けだと」といい、一方的にまくし立てました。

それに対し愛実は神妙な表情を浮かべ、「そんなこと言わないで。正直に言うと、彼に心を奪われていました」と伝え、さらに「一番とらわれていたのは私かも」と言い、川原は「過去形にするのは早い。あいつ、君に惚れている」と言いました。川原はさらに「じれったいな、昔、ストーカーしたんでしょ。初めて君とちゃんと話せた」と伝えました。それに対し「執着でもうれしい」と伝えた愛実に対し、川原は「もう一度言う、僕はこれっぽっちも君のこと愛していなかった」と話し、本音とは裏腹の気持ちを語りました。

その後、実家に帰った愛実。荷物を取ったらすぐ帰ると、引っ越し先の住所を母親に渡しました。実家の自分の部屋で、カヲルからもらった「麦わら帽子」を見つけましたが、それを引っ越し先に持っていかないということを決意する愛実。荷物を整理した愛実は、父親に川原との結婚が「白紙になった」と伝え、さらにこれまでの感謝の意を伝えました。

一方、ホストメンバーが住むマンションの部屋のインターホンが鳴り、カヲルが扉をあけると、そこには川原の姿が。川原は、カヲルに対し「ダチ」という表現を使い、愛実の新しい住所をメモで渡します。そして「円満に婚約破棄を伝えた」という川原。さらに「意味が分からないなら彼女に聞いて」という川原に、「先生と俺は全然違う世界にいる」というカヲル。「ごちゃごちゃとうるさい」といい揉める二人ですが、「会いに行け、いいな」という川原。それに対し「なんなんだ」と頭をかくカヲルでした。

そして、川原が渡したメモを頼りに、愛実のマンションまで来たカヲル。しかし、そこで愛実に会うことはかなわず、近くの公園に寄ったカヲル。そこで一人で遊んでいると、買い物帰りの愛実が通りかかり、「人の生涯の接点は3万人あるが、すれ違うことで会えない人もたくさんいる」と愛実が心の中でつぶやいて、ベンチに腰掛けいると、カヲルがその姿に気付きました。

「チワワ先生」と呼びかけ、公園の水たまりを渡り、見つめあう二人。買ってきたアイスをカヲルに食べさせようとする愛実。距離が近づいていく二人の姿で、この日の放送は終焉を迎えました。

SNS上の感情

愛実とカヲルの距離感が近づいた「愛の、がっこう。」第9話の放送回に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

感情分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「感動・涙」の声(35%)

「事情聴取のシーン涙が止まりませんでした😭」

「なにがし🥲いいやつやんかー🥲」

「愛実先生…学校にバレるの覚悟で警察に…素敵過ぎです😢」

「なんか…もぉ、初っ端なから涙が…」

「今夜も号泣でした。素晴らしい作品ありがとうございます」

主な「ハッピーエンド希望」の声(25%)

「お願いだから ハピエンにして!! バッドエンドだけは 勘弁して!!」

「ほんっとに、良い終わり方でお願いします🙏」

「カヲル死亡とか無しの方向で、なにとぞぉ〜🙏💦」

「ハッピーエンドじゃなかったとしても、納得の終わり方でオネシャス🥺」

「辛いまま終わりませんように」

主な「キャラクター評価」の声(25%)

「カヲルの表情が好き!喋らなくても表情で伝わる♡」

「川原何某!良いこと言うじゃん!」

「今回は川原何某が良さげな感じ!!」

「川原ナニガシどーしたの(笑)急変?(笑)」

「もはや、赤のスーツが似合うのはカヲルちゃんとカズレーサー」

主な「視聴トラブル」の声(5%)

「雷のせいで度々受信出来ない😭」

主な「その他感想」の声(10%)

「竹千代くんはカヲルくんのそばにいて欲しかったな、、」

「必死で文字をよむカヲルくん、チワワ先生〜」

「なにがしドーナツ好きなんかー?🍩」

まとめ

今回の分析では、第9話の放送に対し、視聴者は涙を流すほど感動したと伝えており、とりわけ事情聴取のシーンや愛美の行動に感動している様子が伺われました。Snow Manのラウールさんが演じるカヲルの表情演技を評価するコメントも多く見られたほか、川原某というキャラクターの良い変化を指摘する声もありました。最終回に向けて「ハッピーエンド希望」「納得のいく終わり方を」という切実な願いが多く見られます。とりわけ「カヲル死亡」のような展開を避けてほしいという具体的な要望も出ています。

ライターコメント

感動回が毎回続き、多くの視聴者は涙腺崩壊を強いられているようです。SNSでも泣いたという声が多く、ラウールさん演じるカヲルが今後、どうなっていくかを気に掛ける声が多く寄せられています。

>「愛の、がっこう。」第8話、愛実の母親が見せた衝撃行動に視聴者感動

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