松屋フーズが展開する牛丼チェーン「松屋」が12月9日から「いくら丼」を発売します。
いくら丼を巡っては、ゼンショーホールディングス傘下の和風ファストフードチェーン「なか卯」が10月29日から「天然いくら丼」を発売して、並盛で1780円と高価格帯ながらもSNS上で「プチプチのいくらが美味い」と評判になっています。
松屋フーズは、傘下に寿司チェーン「すし松」を抱え、生魚に関するノウハウを保有。その知見を活かして「なか卯」より300円安い並盛1480円という価格設定で、店舗数の多い「松屋」でいくら丼を提供することにより、多くの顧客を囲い込む戦略です。
松屋となか卯で勃発した「いくら丼」戦争、果たして軍配はどちらに上がるのでしょうか。
松屋の「いくら丼」とは
松屋の「いくら丼」は、数種類の中から試食を重ねて厳選したいくらを使用しており、「粒がぷちぷちっと弾け、濃厚な旨味が口いっぱいに広がる」としています。

青ねぎのシャキシャキとした食感と刻み海苔の香り、別添えのわさびがアクセントとなり、味わいを一層引き立てるよう仕上げたそう。
価格は小盛で税込み980円、並盛1480円、大盛2080円です。
今年は新たに「炙りサーモンいくら丼」(並盛1430円)と「炙りマヨサーモン丼」(同790円)も用意。サーモンのとろっとした食感に、香ばしい炙りの風味が調和する味わいとしています。
- 「炙りサーモンいくら丼」
- 「炙りマヨサーモン丼」
松屋の「いくら丼」に対するSNS上の声は?
松屋が12月9日から発売する「いくら丼」に対して、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
SNS上には実際にどのような声が寄せられているのでしょうか。
コメントの内容を見てみましょう。

SNS「絶対食べます」「安くてビビる」と期待の声多数
松屋のいくら丼に対するSNS上のコメントを見ると、「絶対食べます」「美味しそう」「食べたい」「安い」という肯定的な反応が約7割を占めました。
また、なか卯が先行して「天然いくら丼」を発売しているだけに「なか卯とタイミングかぶっとるんやな」「なか卯の値段知ってるから 安くてビビる」などと比較する声のほか、一部に「本物のいくら?」といった疑問の声もありましたが、松屋の「いくら丼」に対する高い期待感がコメントからはうかがえました。
なか卯は「天然いくら丼」
一方、先行して10月29日に「天然いくら丼」を発売したなか卯。なか卯の「天然いくら丼」は、大粒の天然いくらを使用したほか、並盛のいくらの量を昨年より増量したとしています。

価格は小盛980円、並盛1780円、ごはん大盛1870円、豪快盛2980円です。
なか卯の「天然いくら丼」を実食した人のSNS上のレビューは?
SNS上では、なか卯の「天然いくら丼」を実際に食べた人の感想が数多く寄せられています。
実食した人はどのようなレビューを寄せているのでしょうか。
早速、見ていきましょう。

「ずっと食べていたい」「値上がりはしたけど安いほう」と好意的評価
SNS上のコメントを見ると、なか卯の「天然いくら丼」を実食した人からは、「いくらプチプチで美味し過ぎた」「プチプチのいくらが美味い」「食べても食べてもいくらでもいくら…!」「ずっと食べていたい」などプチプチした食感が美味しいという評価のほか、大粒のいくらが豊富で食べ応え十分で満足したという声が7割程度を占めました。
並盛で1780円という値段については「超美味いけど値段上げ過ぎ」「高い」という指摘もある一方、「値上がりはしたけど安いほう」と適正価格という評価も見られました。
味付けに関しては「いくらの味付けが薄い」「甘味が強い」「濃い目」などの指摘も一部にありましたが、なか卯の「天然いくら丼」に対しては概ね好意的な反応が寄せられていました。
ライターコメント
なか卯の「天然いくら丼」に寄せられたコメントを見る限り高い評価が多いのでぜひ試してみたいですし、松屋の「いくら丼」も発売前から期待の声が多く、少し値は張りますが、双方を食べ比べてみたいところです。もっとも、尿酸値が高いので、いくらをたくさん食べることのハードルは相当高いですが。。。














