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気象庁の発表にSNS騒然 トリプル台風って本当?

By - emogram編集部アト
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気象庁は18日午前9時、公式ホームページの台風情報を更新。3つの熱帯低気圧b・a・cが日本の南海上に発生し、今後台風に発達する見込であると発表しました。

このうちひとつは日本列島に接近する予想で、今後の発表に注意が必要です。

「台風のたまご」の詳細

熱帯低気圧b

フィリピンの東に発生した熱帯低気圧bは18日午前9時現在、時速15キロメートルで西北西に進んでいます。中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速15メートル、最大瞬間風速は秒速23メートルです。

あす19日午前9時にはフィリピンの東にあり、台風へと発達するとみられています。20日午前9時にはフィリピンの東を中心に西北西へゆっくりと進み、22日午前9時には「強い」台風へと勢力を強め、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速40メートル、最大瞬間風速は秒速55メートルと非常に強い風が吹く見込みです。

熱帯低気圧a

フィリピンの西に発生した熱帯低気圧aは18日午前9時現在、時速20キロメートルで北西に進んでいます。中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速15メートル、最大瞬間風速は秒速23メートルです。

今夜18日午後9時には台風へと発達するとみられ、20日午前9時には熱帯低気圧に変わると予想されています。

熱帯低気圧c

太平洋沖に発生した熱帯低気圧cは18日午前9時現在、時速15キロメートルで西に進んでいます。中心気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速15メートル、最大瞬間風速は秒速23メートルです。

あす19日午前9時には台風へ発達するとみられますが、この熱帯低気圧cが最も日本に接近すると予想されています。23日午前9時には、台風の中心が予報円内に進んだ場合に暴風域に入る可能性のある範囲を指す「暴風警戒域」が設定される見込みです。

SNSの感情

トリプル台風が発生し、うち一つは日本列島に接近する恐れがあることに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。

emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは大きく以下のように分類されました。

主な「懸念・不安」の声(35%)

「上陸しないでほしい🙏 自然の力は本当にすごい😮‍💨」

「そろそろ大きな台風が日本を襲来しそうな感じ?」

「台風シーズン本格的に来たな…備えしっかりしないとだね」

「台風の進路によっては、社会インフラへの影響も懸念されますね」

主な「驚き」の声(25%)

「トリプル台風とかヤバい😳」

「トリプル台風… 同タイミングで台風って珍しい気がするけどトリプル…」

「まさかのみつごちゃん:( ;´꒳`;):ヒェッ」

主な「冗談・比喩」の声(15%)

「地球でベイブレードすなwww」

「うわ、トリプル台風ってなんか物語の序章みたい!」

主な「情報提供・質問」の声(15%)

「現在の予報では、2つ目の低気圧が9/22頃沖縄南方に、3つ目が9/23頃小笠原近海に接近の見込み」

「それぞれ、今後24時間以内に台風へ発達する見込みとのこと」

主な「その他」の声(10%)

「これはどれほど真実ですか」

まとめ

今回の分析では、トリプル台風の発生に関する懸念や不安を表明するコメントが多くありました。多くのユーザーが台風の進路や影響範囲について心配している一方で、「漫画のような展開」「ベイブレード」などと比喩的に表現する人もいます。防災対策の必要性を指摘するコメントや、具体的な気象情報を求める質問も見られます。全体として、珍しい気象現象に対する驚きと警戒感が主なトーンとなっていました。

ライターコメント

日本は「災害大国」と言われるほどさまざまな自然災害がある国ですが、日ごろから備蓄品や防災を意識することが大切だと浮き彫りになりますね。今後も情報に注視して、警戒していきたいところです。

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