お笑いコンビ・チョコレートプラネットが18日、ユーチューブチャンネルを更新。松尾駿さん(43)が過去の動画内で一般人を「素人」と発言したことを謝罪しました。
「初心の気持ちに返る」
松尾さんは「芸人なのでちょっとボケというか、極端に大きく言うっていう言い方で、今回みたいな一般人はSNSをするなという言い方、素人はSNSをするなっていう、すごく偉そうな言い方になってしまいました」と声明しました。
相方の長田庄平さん(45)は「僕も横で聞いてて、むちゃくちゃなことは言ってんなとは思ったんですけど。いち芸人がむちゃくちゃなこと言ってんなっていうことでスルーされるかなと思ったんですけれども、それが切り抜かれて拡散されてしまった」と率直な心境を語りました。
さらに「松尾の言動は、僕の言動でもあると思っていますので。これは2人の責任だなと思います。初心の気持ちに返るという意味、そして気持ちを引き締めるという意味でちょっと頭を丸めたいなと思います」と話すと、突然バリカンを持ち出し、2人そろって頭を丸めました。
SNS上の反応
チョコレートプラネットが「素人」発言を謝罪し頭を丸めたことに対し、SNS上ではコメントが相次ぎました。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「批判的」な声(48%)
「本当の意味で謝罪も反省もしていない」
「実際のところは本音を勢い任せに言ったって感じ」
「誠実な感じには受け取れない」
主な「分析的」な声(32%)
「見下す意味合いを帯びていた」
「言葉の力を軽視するのはよくなかった」
「これを誹謗中傷というのは違う」
主な「失望」の声(12%)
「とても上から目線で横柄」
「信用や好感度というものは下がると元に戻すのはとても難しい」
「笑いをもって収束させるには時期尚早」
まとめ
今回の分析では、チョコレートプラネットが「素人」発言を謝罪したことについて「芸人同士で裏で話すのと同じように話すのはよくなかった」と指摘する意見もありました。
ライターコメント
松尾さんをめぐっては、今月10日に公開された動画でお笑いコンビ、アインシュタインの稲田直樹さん(40)が不正アクセスの被害にあった事件について言及。その中で、「ずっと提唱している誹謗中傷に関してだけど、芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人がなに発信してんだってずっと思っている」などと発言し、物議を醸していました。SNSでは「日頃から素人素人と言ってるから本人もスタッフも誰もおかしいと思わなかった」と厳しい声が寄せられていました。