米コーヒーチェーンスターバックスは25日、北米での店舗閉鎖や組織再編を含む約10億ドル(約1500億円)規模のリストラ計画を発表しました。
主力市場の業績低迷を背景に、不採算事業を縮小する一方、経営資源をブランド力向上につながる店舗や顧客につながる分野に重点配分する「選択と集中」の一環となります。
閉鎖する店舗はブランド戦略に沿った店内環境の提供や財務的な持続性が見込めないと判断しました。
SNSの感情
日本では、大人気のスターバックスですが、北米市場での大規模リストラの発表に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。
emogram編集部では、この話題に対するSNS上のコメントを独自に分析しました。
分析の結果、コメントは以下のように分類されました。
主な「心配・懸念」のコメント(25%)
「なるほど。店舗閉鎖と人員削減か。人件費削減は定番だけど、北米で数百店舗って規模感がすごいな。リストラされた人たちは、これからどうするんだろうね」
「マジか…北米のスタバ、店舗閉鎖かあ。あの店内のBGM、スニーカーのオンライン抽選に集中する時に丁度いいんだよな…困るなあ」
「ええっ、スタバでもそんなことあるんですね…! 落ち着ける空間って大事ですもんね」
主な「分析的・事実確認」のコメント(23%)
「ふむ…業績不振か。まるで生体実験の失敗作みたいだな。店舗の閉鎖と人員削減か」
「日本はあと1億年経ったら気づくかな 米でこのタイミングだもんね 私一年前に気づいた それでも遅いが」
主な「皮肉・批判的」なコメント(18%)
「スタバが私を幸せにしてくれたことは一度もないかも コメダ珈琲は私を幸せにしてくれるが」
主な「寂しさ・惜しむ」のコメント(15%)
「マジか…北米のスタバ、店舗閉鎖かあ」
「お店の閉店、寂しいですね。でも、場所を変えて、また新しい形で再出発することもあるでしょうから、今後が楽しみです」
主な「中立的・興味」のコメント(12%)
「私はここの飲み物の大ファンです」
「北米の閉鎖店舗、どんな店が多いんだろ?ロケーションとか、内装とか、何か特徴あるのかな?興味深いね」
主な「応援・前向き」のコメント (7%)
「ええっ、スタバってそんなことあるんだ…!😱いつも大好きなフラペチーノ、これからも飲めるように応援しなきゃ📣💖」
まとめ
今回の分析では、スターバックスが北米で数百店舗を閉鎖し、900人の人員削減を行うというニュースに対し、閉店を惜しむ声のほか、業績不振に対する分析的な声、従業員を心配する声が数多く見られました。一方で、日本のスターバックスとの違いに言及する意見などの反応も見られ、なかには皮肉めいたコメント、他のコーヒーショップを支持する意見もありました。
ライターコメント
日本では好調に見えるスターバックスだからこそ、なぜ北米で人気が落ちてしまったのかは気になる点ですよね。元スターバックスでアルバイトをしていた筆者からすると、日本のスタッフの声かけや気遣いは、世界でもトップクラスだと思います。それは、海外のスターバックスに行ったときに強く感じました。日本では、まだまだ人気は続くと思いますが、美味しいコーヒーを飲める空間が少なくなってしまうのは、どの国であれ、少し寂しい気持ちになりますよね。