市川市動植物園=(撮影:産経新聞)

パンチくん熱気に「分散化」の兆し? 週末の混乱なくスムーズな運営 一方で〝身乗り出し撮影〟に注意呼びかけ

By - emogram編集部・ゆんち
アニマル

3月7日、土曜日。少し風は冷たいものの、ポカポカとした春の陽気に恵まれた関東地方。千葉県市川市動植物園には、この日も朝から「パンチくん」に会いたいという多くのファンが詰めかけました。

先週までの週末の大混雑から、今週末は少し変化が見え始めているようです。

「15分待ち」で入園、公共交通機関の利用が浸透か

これまでは開門前から長い列ができ、周辺道路の渋滞も懸念されていましたが、市川市動植物園の公式Xによるときょう11時時点での入園者数はすでに約1,200人。決して少なくない人数ですが、11時45分には「待ち時間ほぼゼロ」で入場できるなど、いつも以上にスムーズな運営になっているようです。

公式Xでは、「平日に来園される方が増え分散化したことや、公共交通機関の利用が浸透してきたのかも…!」と、来場者の協力への感謝を綴っています。

新設「規制ゾーン」の効果と、新たな課題

昨日から導入された、サル山前の「三角コーンとバー」による規制ゾーン。最前列での「10分交代ルール」を促すためのこの対策は、なかなかの効果を発揮しているようです。

しかし、現場では新たな課題も。 少しでもパンチくんを近くで撮りたいあまり、規制バーから大きく身を乗り出してスマートフォンを柵の中に入れて撮影する来場者もいるようです。

園内では飼育員による巡回やアナウンスで、「10分ルール」と「安全な観覧」を呼びかけ続けています。「撮りたい」という熱い気持ちは分かりますが、柵からスマートフォンを差し出す行為は落下の危険だけでなく、繊細な時期にあるサルたちのストレスにも繋がりかねません。

「みんなの協力」で守るパンチくんの日常

「みなさんのご協力が頼りです!」と発信する公式Xの言葉通り、今の穏やかな観覧環境は、園側の工夫と来場者一人ひとりのマナーによって保たれています。

混雑が緩和されつつある今だからこそ、心にゆとりを持って、パンチくんの健やかな成長を静かに見守りたいものです。

■市川市動植物園の公式X
市川市動植物園(公式)(@ichikawa_zoo

ライターコメント

金曜日に訪れたところ、市川市動植物園は平日でも混雑していたので、週末に「渋滞なし、待ち時間ほぼゼロ」ということは分散化が進んだのだと感じました。それでも、動物たちにはこの混雑がストレスになっている可能性は否定できないので、私も市川市動植物園に行く際はできる限り園の注意に従い、園内ではパンチくんが安心して大冒険を続けられるよう過ごしたいと思います。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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