誕生30周年の節目を迎えているポケモンは5日、ゲームやカードゲームなどの日本一を決める公式大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2026(PJCS2026)」のポケモン30周年スペシャルイベントを横浜市内で開催しました。会場には、お笑いコンビ・たくろうの赤木裕さん(34)ときむらバンドさん(36)、柔道金メダリストの阿部一二三さん(28)、タレントの長浜広奈さん(17)らゲスト陣に加え、アニバーサリーを祝うため総勢27匹のポケモンたちも大集結。記念すべき30周年の日本一決定戦にふさわしい、圧倒的なスケールと熱気に包まれたステージを展開しました。
豪華ゲストがポケモンの世界観に大興奮!各界のチャンピオンが会場を盛り上げる
近年、世界中でさらなる盛り上がりを見せるポケモンバトル。世代を超えたファンが注目する中、国内外のエンターテインメント・スポーツ界を代表する面々と、おなじみのポケモンたちが一堂に会した本イベントは、新しい王者を決める戦いの幕開けにふさわしい注目の集まる発信となりました。
発表会では、1996年の『ポケットモンスター 赤・緑』発売から30周年を迎えた節目の年であることが告げられ、これまでの歩みと「PJCS 2026」の歴史を紹介。ステージには、今大会の4つの部門のカラー(赤・緑・黄・青)に合わせた衣装を身にまとったゲスト陣が登壇。現役女子高生としても人気を集める長浜広奈さんは、自身のラジオでも語るほどのポケモン好きとして緑の衣装で登場。柔道界の絶対的チャンピオンである阿部一二三さんは黄色の衣装、そしてお笑い界で頭角を現したたくろうの二人が赤、青色の衣装をまとい会場を盛り上げました。


就任式さながらに、ゲスト全員で中央の赤いボタンを押し下げると、ステージの幕が一気に降りて舞台がお披露目。さらに、30年間の歴史を彩ってきた旅立ちのパートナー(最初の3匹)たち合計27匹が史上初めて全匹大集結し、会場は歓声に包まれました。世界を舞台に戦う柔道家の阿部一二三さんは、頂点を目指して戦う「PJCS」のプレイヤーたちへアスリートの視点から熱いエールを送り、たくろうの赤木さんときむらバンドさんは絶妙な掛け合いで会場に大きな笑いを誘いました。

ポケモンとの思い出の数々

――27匹のポケモンたちが来てくれましたが、特に思い入れのあるポケモンはいますか?
阿部さん:「たくさんいたんですけど、やっぱり子供の頃、ポケットモンスターの『ダイヤモンド・パール』で遊んでいたので、シンオウ地方で出会えるポケモンたちはすごい懐かしいなと思いました。今も柔道をやりながら、いろいろゲームをしています」
――長浜さんはいかがですか?
長浜さん 「私は『ポケットモンスター X・Y』からゲームを始めたので、やっぱりカロス地方のポケモンたちが可愛くて仕方がないです! 特にフォッコがめちゃくちゃ大好きで、さっきも前にいたときは『わーっ!』てなって、叫ばないようにめちゃくちゃ我慢していました(笑)」
たくろうの面白い掛け合い
――これから27匹のポケモンたちは全国各地を回るわけですがアドバイスはありますか?
きむらさん 「僕らが行くのと、ポケモンが会いに行くのはちょっと違う気もするんやけど。やっぱり、地方に行くと美味しいご飯があるから一緒に行ったりしたいんですよ。でも、別の人と行っちゃうとかもあるんでね。先にもう言っておくこと!『今日ご飯一緒に食べようね』ってあらかじめ言っておいた方がいいです。一人になっちゃうから。グループでなんか勝手にポンポンポンっていっちゃうから、前もって連絡を取り合ってね」
――赤木さんはいかがですか?チャンピオンになるために大事にしていたことなどはありますか?
赤木さん「チャンピオンになるために大事にしていたのは…そうですね、やっぱり日々の鍛錬ですね。とにかく一戦に向けて、1年間毎日毎日努力を続けること。ネタ作り、とにかく集中、自分との対話。これを毎日続けて、座禅を組んで集中力を高めて…」
きむらさん 「座禅はやってないやろ! やってないですよ。頑張ってはいたけど、ランニングもしてないし(笑)」
『ポケモンチャンピオンズ』でガチンコバトルが開幕!
発表会後半では、Nintendo Switch版に続きスマートフォン版のリリースも控える新作ゲーム『ポケモンチャンピオンズ』を使用し、チーム対決が行われました。

対戦カードは、【たくろうチーム】vs【阿部一二三&長浜広奈チーム】。
長浜さんが「大好きなフォッコと一緒に、絶対にたくろうさんたちに勝ちます!」と意気込めば、阿部さんも「初めてチームを組みましたけど、しっかり呼吸を合わせて何が何でも勝ちます」と、格闘タイプらしい熱い闘志を燃やします。一方のたくろうチームも「チームワークの長さで言えば100%こちらが勝つ!」と豪語し、一歩も引かない構え。
試合が始まると、大画面モニターに迫力のダブルバトルが映し出され、属性の相性や技の指示をめぐって両者大興奮。阿部さんが繰り出す強力なポケモンたちの攻撃に対し、たくろうチームも息の合った連携で応戦。一進一退の攻防が続き、最後の一匹までもつれ込む大熱戦となりました。激しいバトルの末、最後は見事な逆転劇で【阿部&長浜ペア】が勝利を収め、会場からは大きな拍手が送られました。

最後には、今大会の勝者に贈られる特製トロフィーのレプリカも披露され、明日から開幕する「PJCS 2026」への期待感が最高潮に達するなか、イベントは幕を閉じました。

ライターコメント
今回のイベントは、30周年という偉大な節目を祝うにふさわしい、華やかさと熱量に満ちた素晴らしいステージでした。何と言っても圧巻だったのは、史上初となる歴代の旅立ちのパートナー(御三家)全27匹の集結。ステージ上が画面に収まりきらないほどの愛らしさと歴史の重みで埋め尽くされた瞬間は、一人のポケモンファンとして鳥肌が立つほどの感動を覚えました。
ゲスト陣のバランスも絶妙で、阿部一二三さんが見せるトップアスリートとしての勝負師の顔と、子供時代を振り返ってゲームを楽しむ無邪気な笑顔のギャップが非常に魅力的。そこに現役女子高生らしいフレッシュな長浜広奈さんのトークが華を添え、さらに「たくろう」の二人が絶妙なツッコミとボケで会場を何度も爆笑の渦に巻き込んでいくテンポ感は一級品でした。
ただの新作ゲームの発表会にとどまらず、プレイヤーたちの「日々の努力」や「強みを伸ばす美学」が各界のチャンピオンたちの言葉によって重ね合わされ、明日から始まる大会へのリスペクトが自然と高まる見事な構成。大人から子どもまで、30年間愛され続けてきたポケモンの普遍的なワクワク感を、改めて全身で体感させてくれるイベントでした。






