サンドウィッチマンの富澤たけしさん

サンド・富澤たけしが被災地・輪島市を訪問 「早く何とかしてあげてぇ~!」

By - emogram編集部
ローカル

人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん(50)が2月19日、「輪島市」と題する投稿で公式ブログを更新しました。

能登半島地震と豪雨で大きな被害の出た石川県輪島市にロケで訪問したという富澤さん。

ロケ前日に街の様子を見てきたといい、街のあちこちに残る地震の隆起など震災の爪痕を写真とともに紹介し、避難所の小学校跡地を訪問したことも報告しました。訪れた避難所では、「『自分が被害に遭うまで東北の地震は遠い所で起きてる感じで他人事だったの』という話も聞きました」とつづり、「熊本の地震の後も同じ事を聞きましたが、そういうもんですよね」と指摘。

その上で「自然災害は避けられないし、今は日本中どこで起きても不思議じゃない。だからちょっとだけでも備えたりシミュレーションしておくと、いざという時の最初の一歩が違ってくるはず。助かる命が増えてほしいです」と、備えの重要性を呼びかけました。

避難所では個人スペースも見学し「エアコンは付いてるものの、冬でも消灯時間になるとストーブは朝まで消すそうで、冬の夜の体育館の寒さを想像すると早く何とかしてあげてぇ~!ってなりますね」と被災者に寄り添ったコメントをつづりました。

ブログの最後は「ここの皆さんは3月から4月には仮設住宅に移れるのでは、ということです!」と前向きな報告をし、投稿を締めくくりました。

今回の投稿について、ブログの読者からは、

「えぇ~夜にストーブ消しちゃうの。行政で何とかして欲しいですね!」

「輪島市復興に時間がかかりすぎていて胸が痛みます」

などの声が寄せられていました。

2011年3月11日の東日本大震災の発生時、宮城県気仙沼市で被災した経験があるサンドウィッチマンの富澤さんの能登地震被災地へ寄り添った発信に、多くの人が共感していました。

Related Article