三連休の中日、快晴に恵まれた市川市動植物園。連日の大混雑で「綱渡り」の運営が続いていましたが、本日21日は少し落ち着きを取り戻し、園内には春らしい穏やかな時間が流れていました。
「ヤギに見習わねば」 〝中の人〟が投稿した平和な光景
公式Xでは、トカラヤギがのんびりとお散歩する動画とともに、「見習わねば」という〝中の人〟の茶目っ気たっぷりな投稿が。この中の人は、市川市動植物園の安永崇課長です。
この日は連休真ん中の土曜日ということもあり、入場規制もなく、訪れた人々は思い思いのペースで動物たちとの時間を楽しんでいたようです。
自然観察園ではミズバショウが見ごろを迎え、北総鉄道「大町駅」から歩いて向かうファンを癒しました。こうした「本来の動植物園の風景」が守られていることに、スタッフの皆さんも少しだけ肩の荷が下りたのかもしれません。

1年前の〝頑張り〟が実を結んだランチタイム
市川市動植物園公式Xの投稿によると、お昼どきの園内を彩ったのは、ずらりと並んだキッチンカー6台と売店。 「昨年、頑張って増やした甲斐がありました」と説明、混雑時でも食事がスムーズに提供できる体制が整えられたようです。
公式Xには、ずらり並んだ色とりどりのチョコバナナを前にワクワク感が伝わってくるお子さんの写真も投稿されました。これが、園が守りたかった「子供たちの思い出」だったのでしょう。

次は「お子様専用ゾーン」も?
一方で、正午のえさやりタイムには、やはりパンチくん目当てに多くのファンがサル山に集結。 安永課長はその様子を冷静に見つめ、「お子様が見づらい状況は改善が必要。お子様専用ゾーンの設定などを検討してみます」(公式Xより)と、さらなる進化を予感させる投稿をしていました。
現状に満足せず、常に「次の一手」を考える。 パンチくん旋風という大きな波を、単なる混乱で終わらせず、よりよい園づくりのチャンスに変えていく市川市動植物園の「本気」が、今日も光っていました。
ライターコメント
連日の激務の中でも、こうした小さな幸せをファンと共有してくれる姿勢こそが、今の市川市動植物園の魅力です。「お子様専用ゾーン」の検討など、常に子供たちの目線を忘れない姿勢。トカラヤギのように、みんなが優雅な気持ちで動物たちと過ごせる日々が続きますように。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






