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〝美文字〟の無駄遣い? 天竺川原×真空ジェシカ川北『NEWSクライシス』川北の習字八段が光る「手紙離れ危機」とロゴステッカーの衝撃

By - もつなべ
エンタメ

天竺川原さん(46)と真空ジェシカ・川北茂澄さん(36)が、現代社会のあらゆる危機=クライシスに迫り解決に向けて一石を投じる異色の報道ショー『NEWSクライシス』(テレビ大阪/毎週水曜・深夜1時35分)。

4月29日放送の最新回(第13回)では「手紙離れ危機」と題し、1400年以上の歴史を誇る「手紙文化」の衰退を取り上げました。メールやSNSの台頭により伝統が途絶えかねない現状を特集したこの回では、2人の「奇才」によるシュールな笑いと、図らずも露呈した教養の高さが交錯。最後の最後に「真のクライシス」を突き付けた〝神回〟となりました。

2人の〝美文字〟に視聴者釘付け!本当のクライシスは…

重なる言葉と「間」が紡ぐ、唯一無二の幕開け

番組は、2人らしい独特な空気感でスタートしました。MCの川原さんは冒頭から「こんばんは。ニュースの…NEWSクライシスのお時間です」と、番組名を噛んでしまうキャスターらしからぬ姿を見せます。さらに、コメンテーターの川北さんを紹介する際、川北さんお決まりの挨拶である「まちゃごめ(まーちゃんごめんね)」と川原さんの「よろしくお願いします」が重なってしまう場面も。

仕切り直そうとしたものの、今度は川北さんの「まちゃごめ」と川原さんの「すみません」が再び重なってしまい、三度目の正直でようやく挨拶が成立するという、なんとも心許ない立ち上がりとなりました。この様子に、視聴者からは「13回もやっているのに、なぜ入りでこうなってしまうのか」「噛んでも取り直さないプロ意識」といった、温かくも鋭いツッコミが寄せられています。

郵便ポスト削減の危機

VTRでは、2026年の年賀はがき発行枚数が全盛期の約2割にまで減少した現状を報告。郵便物減少と維持コスト増加に伴い、総務省では郵便ポストの削減まで議論されており、手書き習慣の消失が認知機能や教育現場へ及ぼす深刻な影響、さらには後世に残る「一級史料」が失われる危機が報じられました。

この深刻な内容を受け、川原さんは「ポストを排除していくと(生活が)だいぶ変わってくるわけじゃないですか?」と川北さんへ投げかけますが、川北さんが「そうですね…少なく…」とコメントしている最中に「川北さんは手紙とか書く?」と強引に割って入ります。数秒の沈黙の後、改めて質問された川北さんが「いや、書かないですね」と返すと、川原さんは「中学校の時は好きな子に手紙をもらいましたけどね」と唐突な自分語りを開始。さらに「海外との手紙の違いは?」という謎のグローバルな質問を畳みかけ、困惑した川北さんから「海外の手紙は来ても読めない」という、虚無感溢れる回答を引き出しました。

「習字八段」の腕前が露呈

番組後半では、Z世代を中心に人気を博した体験型ストア「ズッキュン郵便局」や、生涯学習のユーキャンの人気講座1位が「実用ボールペン字」であるといった、密かな美文字ブームが紹介されました。これを受けスタジオでは、2人が実際に筆ペンと便箋で手紙を書き、渡し合うことに。

ここで視聴者を驚かせたのが、2人の圧倒的な達筆ぶりです。川北さんは日本習字八段の腕前を遺憾なく発揮し、川原さんもまた驚くほど美しい文字を披露。しかし、その内容は「川北さんに手紙を書く前がなつかしいです(川原さん)」「まーちゃんごめんねと言わせて頂き有難うございます(川北さん)」と、らしさ全開。書いた感想を「いいものですね」と感慨深げに語り、形に残る良さを説いた川北さんに対し、最後は川原さんが「まぁ、データでね、残りますけども」とさらりと否定。これには川北さんも「あっすー…」と声を漏らすしかなく、スタジオは一転、冷ややかな空気に包まれました。

【動画】驚くのは〝美文字〟だけじゃない!この後も、まだまだ続く「クライシス」

番組初の公式グッズ発売と「おちゃのま WEEK」への参戦

番組のラストでは、川原さんが「本当のクライシスは今からです」と、番組初の公式グッズ発売をサプライズ発表しました。待望のラインアップは「番組ロゴステッカー(500円)」と「ステッカーパック(7種入り/1000円)」の2種で、現在「NEWSクライシスGOODS STORE」にて絶賛販売中です。

さらに、ゴールデンウィーク期間中の5月1日から7日にかけて開催されるYouTubeの大型企画『YouTube おちゃのま お笑い WEEK』への参加も決定しました。この大きな舞台に際し、川原さんは「お茶の間に限らずやってきたわけですけども。今回こういう機会を与えてくださり…非常に熱がこもっております」と独特なトーンで意欲を語っています。人気7チャンネルが撮り下ろしコンテンツをライブ配信・プレミア公開する本企画の詳細は、公式ページ で確認できます。

ライターコメント

「形に残るというだけでも(手紙は)いいものですね」という川北さんのしみじみとしたコメントを、即座に「データで残ります」と打ち消した川原さんの非情なリアリティー。このどこまでも噛み合わないやり取りには、やはりシビれるものがあります。美文字で綴られた「まーちゃんごめんね」の一筆に、思わず心を打たれてしまった筆者も、すでにこの番組が仕掛ける「危機」に取り込まれている一人なのかもしれません。公式ステッカーについても、一体どんな層の人が手に取るのだろうと不思議な感覚を抱きつつ、真剣に購入を検討する自分自身こそが、今一番のクライシスに直面しているのだと感じています。

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