サル山の群れ入りを目指して奮闘中のパンチくんの話題で盛り上がる市川市動植物園(千葉県)ですが、そのすぐそばで、別の「小さな命」がすくすくと育っています。今年2月26日に誕生した、ワオキツネザルの双子の赤ちゃんです。
生後1か月半、手足に宿る確かな力
市川市動植物園の公式Xで公開された最新の写真には、お母さんのアンの背中に、2頭並んで「おんぶ」される双子の姿が写し出されていました。

生まれた直後は、まだホワホワと小さな姿だった2頭ですが、今回の写真ではお母さんの体にしっかりとしがみついていました。そろって仲良くおんぶされている姿がなんともかわいいですよね。
ワオキツネザルの仲良し一家
双子を背負って動き回るお母さんのアンは、ワオキツネザルの群れのリーダーとして知られています。そして、毎年子宝に恵まれるパワフルなママでもあります。
アンがどっしりと構えているからこそ、双子も安心してすくすく育っているのでしょう。
また市川市動植物園のワオキツネザル一家は、非常に仲が良いことでも知られています。日向ぼっこをしたり、みんなで〝ダンゴ〟になって休んだり。そんな微笑ましい光景は、時間を忘れて、いつまででも見ていられそうです。
春の日差しを浴びながら、アンの背中で揺られる双子。パンチくん旋風に沸く市川ですが、この小さな双子の「おんぶ姿」にも会いに行ってください。
ライターコメント
アンさんの背中に2頭がぎゅっと並んでいる姿、本当にかわいいですよね。でも、その小さな手がお母さんの毛をしっかり掴んでいるのを見ると、可愛さ以上に「生きようとする力」の強さを感じて胸が熱くなります。群れ一番の強さを誇るアンさんが、一番優しいお母さんの顔を見せる瞬間。そんなワオキツネザル一家の絆に触れると、パンチくんとはまた違った種類の「心の栄養」がもらえる気がします。
<ライタープロフィル>ゆんち
2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。
現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。






